百花繚乱の大阪駅前ビル、お得感のある「ハイボール」190円也と映える料理、大阪駅前ビルの「さしす」と「さしす2号店」へ。
【2020年10月23日(金)】
大阪 駅前第3ビルB1F「さしす」、第2ビルB1F「さしす2号店」
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もう2号店まで出来てました、
最近、話題になっていたそうですが、私の酒場アンテナには情報が入ってきませんでした、
だいぶ、酒場アンテナが錆び付いています^^)
で、おっとり刀で2店を順次探訪しています、
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いまや酒場の聖地と云っても過言ではない大阪駅前ビル群、
もともと「上田酒店」、「山長酒店」といった老舗の角打ち、
「柚」、「かわさき」(廃業閉店)、「麦太郎」(現:日本酒かんき)など十分な実力はあったのですが、
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そこへ「銀座屋」、「徳田酒店」、「七津屋」といった他エリアからの殴り込み勢、
消滅した西梅田“ぶらり横丁”からの「七福神」、「俺の大関」の流入、
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さらに新興勢力「竹内酒店」、「いしもん」、
そして真打ち「庶民」の登場と百花繚乱、
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酒場戦国時代か?令和元禄か?
酒場的繁栄の頂点を迎えている大阪駅前ビル地下飲食街、
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何回も書いていますが、街の成熟には半世紀くらい掛かるようです、
今やっと成熟期を迎えた大阪駅前ビル、、、
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が、すでに再々開発計画が持ち上がっているようです、
皮肉なものです、
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成熟した街を壊して新しい街を作る、古いモノを壊して新しいモノを造る、という思想、
エエ加減にこの“日本のお役所式再開発”なるものと決別して、
持続可能な酒場街を造って欲しいものです、SSDGsです、
Sustainable Skaba Development Goals^^)
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閑話休題、
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平日の16時30分頃、
幸い列もなく、カウンターにもわずかですが空きがあったのでそのまま入店、
イエ~、これは楽しみですね、
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まずは「芋ソーダ」、“大隈”というブランドにしました、
突き出しが出ました、「がり」、うむ~、、、
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料理は「なめろう」380円也と「バクダン」480円也を注文、
先に「バクダン」が来ました、
ネバネバ食材のオクラに納豆、沢庵と海鮮にウズラ卵、これをグニュッと混ぜていただく趣向、
もちろん美味しいです、が、、、ちと高いかな、
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「なめろう」、
上品な味わい、鰺かと思いきや赤身?マグロかな?不明、うむ、、、
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寿司も1貫、好物の「ハマチ」220円也、
これも美味しいです、
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これでお勘定は1705円也、
17時過ぎの退店、もうこんなに行列が!!
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数日後、第2ビルB1Fにあった「さしす2号店」も探訪、こちらも並ばずに入店、
「さしすハイボール」190円也と突き出し、
この価格設定は若者に効きそうですね、
それにレモン?のせいか、キレがあって「ハイボール」美味しいです、
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「煮込み」380円也を注文するもなかなか出てこない、
氷が多い「ハイボール」を飲み干してしまいそうなので、
押しメニューだった「うにく」480円也を追加、
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こちらはすぐに出てきました、
ウニと牛肉の炙り、、、もちろん美味しいけど、これで480円也は、、、
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「煮込み」は普通、
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追加で「鉄火巻き」440円也、
美味しいです、細巻きでした、もっと大きい巻物もあったので、あれは「トロ鉄火巻き」880円也か、、、
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やはり寿司も1貫、「本まぐろ」280円也、
まずまず、
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あ、「燗酒」もいただきました、
菊正宗、
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これでお勘定は2596円也、
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大阪駅前ビルに2店舗できたような(詳しく知らない^^)「さしす」、
ま、上手な店作り、富国生命ビル地下のいつも満員の酒場と同じような作り方、
お得感のある「ハイボール」と映える料理があります、
気楽に美味しい寿司も楽しめる、そんなコンセプトが当たっているんでしょうね、
若者が寿司酒場の雰囲気を楽しむにはとっても良い店です、
が、酒場好きの爺にはちょっとピンと来るものがありませんでした、
他にも良い酒場があちこちに、駅ビルにもぎょうさんあります、
ということで、たまには使うかもしれないかな、「さしす」、
おおきに、ごちそうさんでした!
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