日帰り出張の有楽町、ちょっと一杯はガード下の「吉乃川酒蔵」と「川上」、って梯子かい!!
【2011年10月17日(月)】
東京 有楽町 「吉乃川酒蔵」
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はい、日帰り出張の夕刻です、新幹線の時間まで1時間少々ですがちょっと一杯飲んで帰りましょう。
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時間がないので有楽町のガード下にある「吉乃川酒蔵」へ、って、実はここも初めてですね、ここもYちゃんの紹介だね、ワタシも行ってみることにしました、
とはいえ単身赴任時代、ここは何度となく前を通っていました、日曜日の夜は新幹線で東京へ、そしてここで有楽町線へ乗り換えて月島駅まで行くのが常でした(懐かしい)、「吉乃川酒蔵」があるのもなんとなく知っていましたが入ったことがなかったです、ではでは時間もあまりないのでさっと入ってみましょう、
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入り口はガード下の歩道沿いと左手の路地側との2カ所あります、
歩道沿いから入るとテーブルスペースでした、そこにはフロア担当のお兄さんがいらっしゃいます、いつもの通り指で一人客であることを示すと左手の奥に案内されます、そこに6席ほどのカウンター席がありました、カウンターの中には大将でしょうか?板さんと料理担当の方がおられます、
こじんまりとした店ですがどうやら2階にスペースがあるようで、そちらからも御姐さんが注文を持って降りてきたりされています、皆さんベテランのようで息もぴったりという感じで料理の符丁が飛ぶと即、手が動く、という長年にわたって練り上げられた受注システムがスムーズに機能していますね、
常連さんにも1階派と2階派があるようで、2階派の方は左手の路地側の入り口から入られて慣れた足取りでそのまま2階への階段をトントンと登られていきます、1階のテーブルでは二人で飲まれていたはずがいつの間にか5人になっています、いつものお仲間のようです。
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さてと、ワタシはとりあえずの生ビール、そしてカウンターの上にかかっている木札のメニューから「エシャーレット」350円也にします、
この「エシャーレット」、関西の酒場ではほとんどお目にかかりませんが東京の酒場では定番メニューですね、慣れるとなかなか美味しいし、酒の肴にイケます、
ところでその表記なのですが、これがいろいろとあって面白いのです、一番多いのは「エシャロット」だと思いますが「エシャレット」、「エシャーレット」、「エシャレート」などいろんな書き方で表現されています、どれが正しいという訳ではないでしょうが、調べてみると『シャロット』=中東原産のねぎ科の多年草で、ワタシ達が口にする多くは国内産の「生食用に軟白栽培されたラッキョウ」だそうでどうやら別物のようです、かつ正式名「エシャロット」に対して、「エシャレット」はなんと築地の卸業者が考えた“商品名”だそうです、はは、ということは「エシャレット」がある意味正しくて、かつ固有名詞だということですね、知らんかった、、、
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閑話休題、
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そして、カウンターの上の大皿から「スケソウ鱈の煮付け」500円也、
ジョッキーの生ビールを飲み干して、せっかくですからお酒にしましょう、常温でお願いします、
お!久しぶりのガラス徳利で出てきました、旨いですね、好きな味です、
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これでお酒をゆっくりと飲みます、と言いたいところですが、、、新幹線の時間もあるので結構なペースで飲みます、
もう一品「なまこ」も頼みます、うむ、関西でも食す赤なまこですかね、歯応えがあってよろしい、
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もう1杯飲んでも良いのですがここらでお勘定にしましょう、2000円ちょっとだったかな?有楽町JRガード下(有楽町線側)の「吉乃川酒蔵」、お酒「吉乃川」も美味しかったですね、また来ますね、
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ガード下を歩いて東京駅を目指します、が途中には誘惑の数々が、、、
ディープな「丸三横丁」、ここも未開発ですね、
そしてミルクワンタンで有名な「鳥藤」、あれこの店ってこんなところにあったんだっけ?ここも行ったことがないですね、ミルクワンタン、一度食べてみたいなあ、
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で、その先にあったモツ焼き「川上」、
あ~、無性にモツ焼きが食べたい!時間はあと25分くらいありますね、一杯だけ飲めますか?、
ということで、あらら、ホッピーとモツ焼きを3本、カシラ、タン、なんこつだったかな、結局飲んじゃいました、食べちゃいました
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これで1杯だけ、ホッピーは全部投入して飲み干します、満足、では早足で新幹線ホームに向かいましょう、日帰りの出張は疲れますがこういう風に少し余裕があると楽しめます、ふ~、お疲れ様でした、
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