とことんお客様ファーストな立ち呑みです！西九条駅高架下の「𠮷」。

【2020年12月17日(木)】

大阪　西九条　「𠮷」

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JR大阪環状線「西九条」駅の高架下にある立ち呑み「𠮷」、

見た目は素枯れたうだつが上がらない立ち呑みのような印象ですが、

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ところがどっこい！(懐かしい慣用句＾＾)

ここがお客様ファーストが徹底されたとても良い立ち呑みなのです、はい、

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まずはガード下通路、

ここからガード下に入り込まないといけないので、表にこんな立て看板が出ています、

 

『女もつらいが 男もつらい・・・』で始まる洒落た一文、

誰が書いているんだろう？

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もう1枚立て看板があります、

 

ここにも『嵐がふけば雨も降る・・・』で始まる一文、

なかなかの文才です、

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壁の看板、

もともと高架下には複数の店舗があったようで“ゴールドタウン”の文字が見えますが、

現在、営業しているのは「𠮷」のみ(たしか・・・)、

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で、店名を隠す意味もあるのか短冊が4枚、

立呑街道・おいしさの金メダル・昭和ロマンの道・立呑の王様！！

このセンスです、このセンス！！＾＾）

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そしてその下に小さく『別途消費税は不要です』、

そう、表示価格が税込みです、

料理もお酒も税込みでお客様ファーストを体現！

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高架下へ入ると入り口があります、

あれ？暖簾変わったかな？

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店名の「𠮷」の土冠は下の棒が長いタイプ、

牛丼の「𠮷野家」と同じ文字ですね、

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では入店です、

縦棒が長くて、底辺が短い逆L字カウンター、

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入ったところに着きます、大体ここに立つことが多いですね、

なんとなくだけど常連さんは右手が多いような気がします、

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「芋お湯」(価格失念、たぶん330円也)を頼むと、

無料の突き出しが2皿出てきます、

料理が出来るまではこれで繋いでね、という心遣い、

お客様ファースト、

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目の前の冷蔵ショーケースを物色、良さそうなレバーがあります、

これは何になります？

塩焼きですね、とお姐さん、

『今のレバーは美味しいよ～』

『コロナで焼肉屋も仕入れ抑えているから、良いレバーが入ってくる』

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なるほど、説得力があります、では「レバー塩焼き」を下さい、

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こちらは表の商店街のうどん屋＆居酒屋の「𠮷」と繋がっています、

厨房はこちらの立ち呑み側、

料理もしっかり酒場レベルのモノが出てきます、

料理が美味しいのも「𠮷」のウリです、

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イケメンの板場のお兄さんが「レバー塩焼き」360円也を持ってきてくれました、

うん！！確かに新鮮なレバーだ！！

美味しい～！！

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有線放送の昭和歌謡、お客様ファースト(？？＾＾)

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「燗酒」330円也、

白鹿のガラス瓶、画になります、

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お隣のオーダーの「粕汁」400円也もとても美味しそうだったので乗ります、

でも、量がとても多い！！丼に一杯！！

なので、少し量を減らして頂きました、

それでも、量多いし、具も多い、、、お客様ファースト＾＾）

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さらに「せんまい焼き」360円也

こちらはあっさり、でも美味しく仕上がっています、

やはり料理の腕前は間違いありません、

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「燗酒」をお替わりしてお勘定は2110円也、明朗会計、

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「西九条」駅高架下の立ち呑み「𠮷」、

消費税込み、無料突き出しの心意気が嬉しいです、

食材も良いし、料理の腕前も間違いなし、

最近の新進立ち呑みのような派手さはありませんが、

これが昭和の女道男道～♫、と、

思わず演歌が出来そうな立ち呑みです、

おおきに、ごちそうさん！また来ますね💕

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