思わぬところに渋い焼鳥屋がありました、老舗感満載なのでとりあえず探訪、大阪日本橋1丁目の「とり鹿」。
【2020年10月6日(火)】
大阪 日本橋 焼鳥「とり鹿」
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8月から定期的にこの辺りを歩く用事が出来ました、
なので、今まで目に留まらなかった酒場も発見できるように^^)
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ここ、「とり鹿」もその1軒、
日本橋1丁目交差点の西北角にある大きな建物、
末枯れた店構え、ショーウインドウに「おはこ」という2000円くらいのセットメニューも、
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なんか、エエ感じですね、
今まで全く目に入りませんでしたが、これは一度探訪する必要がありそうです、
ということで、今日は「鳥鹿」探訪です、
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暖簾が裏返しに掛かっています、
なにかの縁起担ぎかと思いますが、由縁は知りません、
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ちわ、暖簾をくぐります、
おお、期待通りの雰囲気です、
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20人くらい座れそうな大きなU字カウンター、照明もちょうどいい感じ、
綺麗ですが、どこか年季の入った感じもします、
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手指を消毒して、カウンター奥の方に案内されます、
時間は17時前ですが、すでに女性が2人で一杯やっておられます、
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表にあった「おはこ」セットにしようかと思ったのですが、手元メニューにこんなんがありました、
平日18時までの月~木曜日の時間限定メニュー、
こちらの方が量は少ないけど、飲み物がついています、
これでエエかな?時間限定メニューとかの結構シズります、
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と、まんまと店の戦略にハマって「平日セット」1564円也にします、
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飲み物は中瓶にしました、まずはこれで一息つきます、
突き出しは2品、
手前が「鶏のあんかけ」、奥は「ささみの和え物」です、
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もちろん美味しいです、焼鳥屋さんですが割烹のような料理のしつらえですね、
(実はそうなんです、この件はまたあとで、、、)
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一品は「唐揚げ」か「出汁巻き」から選べます、
今日は「出汁巻」にしましょう、
はい、こちらも上品な出汁巻です、やはり割烹か?
そういうとフロアのお姐さんも着物をちゃんと着た仲居さん風ですわ、
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串は2本、オーダーできますので「肝」と「ムネ」、
本当は「モモ」が食べたかったのに、言い間違いました、ボケてます、
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ボリュームのある串です、「ムネ」は普通、
「肝」は美味しいですが、良く焼かれています、もっとレアなのが好きなんですが、、、
あ、でもちゃんとした焼鳥です、はい、
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串が羽根細工付の金属というのも、なんか雰囲気あります、
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17時を過ぎるとポツポツと入店あり、店内も暖まってきました、
2階もあるのかな?大きなビルでしたからね、
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焼鳥以外の料理は奥から出てくるので、奥に別の厨房があるようです、
なんか、奥が深いな、「とり鹿」、
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そうそう、途中で「燗酒」も頼んでいます、菊正宗470円也、
もう少し食べられそうなので串を追加します、
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「しゃも」236円也と「たまひも」191円也、
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「しゃも」、なるほど、歯ごたえが違いますね、たしかに、
「たまひも」、これはま、普通かな、
はい、これでお勘定は2610円也、
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大阪日本橋の「とり鹿」、
何やら老舗感溢れる焼鳥屋さん、
ちょっとオーセンティックな感じは好きですよ、うん、
ぜひ、再訪して「おはこ」も食べてみたいのですが、
残念ながら、コロナ再流行のあおりでまだ実現していません、
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それと、、、
後日、ふと裏路地を歩いてみたのですが、裏に玄関がありました!!
ありゃ、これは料亭じゃないですか!?料亭「とり鹿」、
HPを開いてみたら、明治25年創業の鶏肉店からスタートし、
鶏料理中心の割烹料亭として営業されているようです、
道理で割烹感が溢れていたわけです^^)
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近くにももう1軒、大きな「とり鹿」ビルがありましたが、こちらは営業していない様子、
コロナ対応で2階の焼鳥処も営業休止ですが、1階と個室(割烹)は営業中です、
思わぬ老舗酒場でした、ぜひ再訪します!!
おおきに、ごちそうさん!また来ますね💕
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