地酒ワンカップ・コレクションNo.111~岩手県盛岡市「あさ開き」本醸造
地酒ワンカップ・コレクションNo.111
岩手県盛岡市 「あさ開き」本醸造
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醸造アルコール添加のお酒ですがスッキリ美味しい、流石の技です、燗酒にしようかと思いましたが、美味しいのでついそのままいただきました、
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紙カップにアルミ封、プラの蓋つきのワンカップです、
全体に綺麗なピンク色の図案、扇がモチーフになっています、
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少々ややこしいですが酒銘は左右2カ所にあります、
まず右サイドの酒銘筆文字ロゴ、右肩に日本酒の文字、左下には南部岩手之酒とあります、
ここから左へ(正面?)に回ると、酒名の由来が記されています、助かります^^)そして飲酒注意表記、
さらに左に蔵元表記、社名ロゴあり、
更に左に回ると、写真では分かりにくいですが(撮影失敗)、
もう一つの酒銘ロゴがあり、
そして、万葉集からの引用句、万葉仮名(半分しか見えてない!失敗)と活字、
これでぐるっと1周しました、、、盛りだくさんです(汗)、
製造年月はカップの底部に記載がありました、
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アルミ封はこんな感じで、
ここにもう一つの酒銘ロゴと万葉仮名が少し写っていました、
さて、酒銘の由来は以下のようにカップに記されています、
酒名【あさ開】の由来は、万葉集の作品より【漕ぎ出る】にかかる枕詞からつけられ、船出の慶びを表す目出度い名前です。
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万葉集の歌も気されていましたね、こういう歌です、
「あさびらき漕ぎ出て来れば武庫の浦の汐干の潟に田鶴が声すも」、
“田子の浦 漕ぎ出てみれば”というのは聞いたことありますが、この歌は知りません、
万葉集、ちゃんと読んだことないです、お恥ずかしい、、、
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蔵元のHPには創業精神として以下のように記されています、
『時を拓き、心を開く』
数々の試練のときを迎えても、常に時代を拓き、人々の心を開きながら常に未来を展望し、いかなる困難にも打ち勝つ。
上手ですね、素晴らしい創業精神です、
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蔵元所在地は岩手県盛岡市、
カップに記されている“南部”と云う地名は方位(なになにの南部)ということではなく、領主の氏(名字)だそうで、
現在の青森県南部(これは方位、ややこしい^^)、岩手県北中部辺りの旧南部藩領地を指す言葉だそうです、なるほど、
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ワタシ的には“南部鉄器”というのが南部の鉄板イメージ!いや、鉄瓶イメージと書くべきか^^)
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購入時期:2018年8月
購入場所:大阪堂島 青森・岩手 ええもん
容量:180ml
価格:250円(税別)
蔵元:岩手県盛岡市 ㈱あさ開
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