地酒ワンカップ・コレクションNo.88~和歌山県海南市「黒牛」純米酒。
地酒ワンカップ・コレクションNo.88
和歌山県海南市 「黒牛」純米酒
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スッキリ美味い純米酒、これはもったいないので冷やして飲みました、
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ラベルは和紙のような風合いの高級感のある紙質、「黒牛」の筆文字っぽいロゴ、右肩に金文字で“純米酒”、下部の小さな判子は読めないなあ、、、「黒牛」?でもなさそう、その横にはひらがなのルビ、
左手に蔵元表記、その下に判子、これは「謹醸」かな、端に罫囲みで「万葉黒牛の郷」、上に飲酒注意表示、
右側には成分表記、
キャップはスッキリしたデザインここには英文字の“kuroushi”もあります、
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この「黒牛」、和歌山を代表する酒銘の一つですね、初めて飲んだのは阿倍野の割烹、なぜかよく憶えています、ワタシの中では「紀土」と「黒牛」が馴染みで好みです、
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さて、まずは“黒牛”について、海南市には闘牛があるわけでもないでしょうから、これは“和歌山牛”みたいなブランド牛と関係しているのでしょうか?
と蔵元のHPを覗いてみると、、、あっさりと解決、ブランド牛よりももっとロマンティックなネーミングでした、以下に蔵元HPから転載、
【蔵元HPから転載】
●「黒牛」の由来
今から1200年前の万葉の昔、名手酒造のある和歌山県海南市黒江の周囲は美しい入江で、多数の岩が波に見え隠れしていました。その黒く大きな岩が黒い牛のように見えた為、当時はこの周囲は黒牛潟と呼ばれていました。
その後、長い年月とともに海は干上がり「黒牛」を名の由来とする現在の「黒江」の街となり、戦国時代から塗り物の街として栄える事になります。
黒牛という酒銘はこの地名の由来から、また、万葉の昔を偲べる味わいを目指そうという目標から命名されました。・・・
(転載ここまで)
これで一挙に“万葉黒牛の郷”も理解できます、黒江の入江は現在和歌山マリーナシティ周辺ということになります、
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和歌山県海南市は、和歌山市のすぐ南に隣接する市で熊野古道の通り道でもあります、一度「海南」駅から「紀伊宮原」駅まで歩きましたな、さらに南の有田市ではミカンの栽培が盛んで、この海南市でもたくさんのミカン畑が並んでいたのを思い出しました、
海南駅の近くには有名な「智辯和歌山」高校がありました、へ~、てな感じ、
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購入時期:2019年5月
購入場所:大阪梅田 ディアモール 久世福商店
容量:180ml
価格:286円(税別)
蔵元:和歌山県海南市 ㈱名手酒造店
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