地酒ワンカップ・コレクションNo.79~山形県米沢市 「東光」純米吟醸原酒
地酒ワンカップ・コレクションNo.79
山形県米沢市 「東光」純米吟醸原酒
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華やかな味わいで、香りも立っています、旨味も強いですが、全体のイメージはまあるい感じ、好きなタイプのお酒です、
全体がグリーンで統一されています、グリーンのボトルにグリーンのラベル、綺麗なデザインです、
正面には「東光」の筆文字ロゴ、右肩に純米吟醸原酒、下部に“TOKO”のルビ、
地には日本の伝統的文様が、、、これは何という文様なんだろう?、、、後程、
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そして左下には“GI YAMAGATA”の朱印、これについても後程、
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左側には蔵元表示と飲酒注意表記、
右側には成分表示、精米歩合55%です、
キャップにも「東光」のロゴ、
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さて、まずはラベルの字模様になっている文様、これは何という名前なんだろう、と調べてみたいのですが、、、
これがなかなか難しい、なにせ名前が分からない、、、画像を入力して検索できればいいのだが、、、出来ません、
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ということでとにかく伝統文様関係の言葉での入力検索を繰り返し、菱型とか、松とか、吉祥とかどんどん絞り込んで、、、なんとなく正解にたどり着きました、
この文様、おそらく『沙綾型』(さやがた)という文様のようです、はい、、、
基は菱とか松かなと思ったのですが、なんと卍を崩した文様だそうです、
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そして、“GI YAMAGATA”の朱印の件、これははっきりと分かります、カンタン、
まず表記の前にある“GI”というのは“geographical indications”の略で、日本語で云うと“地理的認証”って感じかな、
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ワインで云うと「ボルドー」や「シャンパーニュ」と云った、品質や価値を担保する地名と一定の製法や品質基準をセットで認定する制度、これが日本でもあるそうで、
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日本酒で云うと「GI HAKUSAN」(白山)が最初に認定され、「GI YAMAGATA」(山形)は県単位で初めて認定されたそうです、もう一か所「GI 灘五郷」が認定されています、
それぞれの地域の管理機構が認定した日本酒だけがこの認証マークを使用できる仕組みのようです、
「神戸ビーフ」もこの認証を受けて、海外でも有名になったんですね、
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以前は秋田や新潟に押されていた感がある山形のお酒、今は出羽桜、山形正宗、十四代など好きな酒が多い酒処のイメージです、ガンバっておられるんですな、
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購入時期:2019年7月
購入場所:芦屋 やまや
容量:180ml
価格:324円(税込)
蔵元:山形県米沢市 ㈱小嶋総本店
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