『残雪期の白山日帰り登山』計画④ 香林坊交差点の坂の途中にあるおでん「菊一」、外観に一目惚れ、なんと“金沢最古参のおでん屋”さんでした♪
【2019年6月8日(土)~9日(日)】
『残雪期の白山日帰り登山』計画④
金沢 香林坊交差点すぐ おでん「菊一」
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さて、金沢探訪も最後のお店です、
香林坊の交差点の坂を下がる途中にある「菊一」、
昨年2018年8月の金沢探訪の折にこの外観を見て一目惚れ、でもその時は入ることが出来ず、今回は絶対に入店することを誓っていました、
(たいそうやなあ)
で、今回は無事入店、それも2日続けて入店、2日とも「倫敦屋酒場」の後に来るというパターン、
でもね、1日目の対応が凄く良かったので、どうしてももう1回行っておきたかったのさ、
(訛ってますよ)
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ということで1日目の土曜日、「倫敦屋酒場」で「ハイボール」を2杯飲んだ後です、
『残雪期の白山日帰り登山』同行者と2人、予約していません、
引き戸を引いて2人のサインを送るともうすぐ空くので、とのこと、はい、待ちます、
で、ホントにすぐに入店、タイミングヨカッタです、
10人ほど座れる逆Lカウンターと小さなテーブル席、カウンター奥の方に空きがありました、
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カウンターの中には御姉妹でしょうか?なにやら家族経営の香りがします、男の子が2人、息子さんかな?
(あとで金沢大学生のバイト君と判明)
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飲み物は、、、あら、こんなところに「タカラ焼酎ハイボール」450円也があるじゃないですか、
缶じゃないみたいです、サーバーから出るのかな?生?とりあえずそれで、
うん、イケます、
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昨日、「大関」でもおでんをいただきましたが、まだまだ“金沢おでん”の全容は不明です、ここはもうおでんメインで攻めましょう、
まずは「ひろず」(関西では「ひろうす」)、これ、昨日も頼んでますやん!あちゃ、
ほんで、これが「すじ肉」かな、、、
これも昨日頼んでますやん、、、好きなもんから頼む癖、
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ここでも“金沢おでん”のことをお姉さんに訊いてみました、
やはり“これが金沢おでん”という決まり、特定の様式は無いようで、各お店がその店の味を出して行っている、という事みたいです、
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でもね、ここ「菊一」は昭和9年創業で今では『おそらく金沢では一番古いお店ではないか、と云われているんですよ』とお姉さん、
おお!やはり、ワタシの眼に間違いはありませんでした😃、なんか嬉しくなります、
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昭和9年創業で今は三代目、このビルも三代目だそうですが、やはり老朽化が進んでいるのまた建て直すかもしれないとの事、
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金沢おでんの特徴は、、、具が大きい、ほう、なるほど、云われてみるとそうかもしれません、
出汁も各お店で工夫して独自の味を作っておられるようです、
それとやはり、なんといっても独特の具材、ですよね、ではもう少し具材を広げてみましょう、
たしかに「くるま麩」はめちゃ大きいです、
出汁は「大関」と同じような感じかな、しっかり味が付いた、とても薄い色の出汁(京都風かな)です、
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この形状、関西では「ごぼ天」ということになりそうですが、たしか「えび天」です、
海老の身が刷り込んである天ぷらですね、微妙な味わいだったような気がします、
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目の前で白味噌が山のように盛られています、その鉄板で焼いているのが「どて焼き」でしょう、
金沢では「どて焼き」もおでん屋さんの守備範囲のようです、
で、頼んでみました、「どて焼き」、
外観は大阪の新世界辺りで見かける様なまさしく「どて焼き」です、
肉は意外にも豚ロースと牛のハツのミックスだそうです、へ~、合い串ですか、珍しいですね、
(たしかこう聞いたような気がしますが、豚のハツかもしれません)
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金沢おでんの主役とも云うべき「蟹面」(かにめん)は残念ながらこの時期は無いようです、
コウバク蟹の身や卵を甲羅に盛って出汁をくぐらせたもので、冬の一時期しかないようです、
でもね、いまや金沢おでんの代表選手みたいになっているこの「蟹面」、
なんと!ここ「菊一」が発祥のお店だそうです、初代の考案!これは間違いない、こりゃやはり凄い店です、
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これでお勘定は2人で@2000円程、
やはりエエ店でした、店構えも店内の雰囲気も、お姉さんやバイト君の対応もとても好感、
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で、翌日『残雪期の白山日帰り登山』無事下山、
「倫敦屋酒場」で打上げをした後に1人で再訪しました、好きやな~、
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カウンターには昨日のお姉さんがいらっしゃいました、
どうも、また来ました、はい、昨日来て白山登って、、、
あ!、あら~、また来てくれたの、嬉しいわ~、無事登れた?雪があったでしょう、
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ということで、昨日と同じ席について、おおいに盛り上がりました、
あ~、やっぱり来てヨカッタ、こうやって楽しく呑めるのが何よりです、
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今日は中に大将もいらっしゃいます、まだお若い、三代目ですかね、男子バイト君もいないです、毎日シフト変わるんですね、
飲み物は昨日と一緒、「タカラ焼酎ハイボール」、
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おでんは未踏破ネタを攻めます、まずは「バイ貝」、
これもたしかに独特のネタですね、美味しいです、こちらでは「梅貝」と書くことが多いみたいですね、
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「だし巻玉子」、おでんにだし巻!は珍しいです、甘くて美味しいタイプ、
「赤巻」、これ、ナルトのように見えますが基本は蒲鉾らしいです、
いやいや、お金は払います、
いいの、2日続けて来てくれたのが嬉しいから、
そうですか、ありがとうございます、ではありがたくいただきます、
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「ふかし」がなくて、「金時草ふかし」になると、ハイそれも下さい、
普通の「ふかし」に金時草が練り込まれている、という事かな?普通の「ふかし」を知らないから不明、、、
ほう、見た目ははんぺん、これも“蒸かして作る”かまぼこの仲間だそうです、
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そして「三色麩」、これは生麩のようなものでした、
そして今日も「どて焼き」をいただきました、
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これでお勘定は、、、なんかめちゃサービスしてくれはったみたいです、、、
ご厚意、ありがたくいただきます、
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金沢、香林坊交差点の坂を下る途中にある「菊一」、
事前情報なし、外観に惹かれて入りましたがすごく良い店でした、
金沢最古参のおでん屋さん、三代目、ちゃんと引き継がれていってる伝統、
それに客対応も非常にヨロシイ、気持ち良く飲み食べさせていただきました、
ここも再訪確実、今回の金沢では良いお店に当たりましたね、ヨカッタ、
おおきに、ごちそうさん!また来ますね💕💕
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