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2019年5月 2日 (木)

地酒ワンカップ・コレクションNo.61~神戸市東灘区 「道灌 千代田蔵」

地酒ワンカップ・コレクションNo.61

神戸市東灘区 「道灌 千代田蔵」

純米酒、灘の生一本です、その名の通り辛口、すっきりした呑み口はさすがに美味しい、レベルの高いワンカップです、

ラベルデザインのモチーフは“酒米”、シンプルで上品なデザインです、

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右手には“神戸の地酒”、“灘の生一本”、“純米酒”の文字、

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左手には蔵元表記、成分表示、そして思い入れのあるコピーが載っていますが、、、これが意味不明、日本語として成立していないような気がするのですが、ワタシの語彙不足か、

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分からないのが“自製酒”という単語、こんな日本語は初めて読みました、専門用語なんでしょうか?“自製酒100%の米・米麹”となっていますが、ここの意味も不明です、どなたか教えてくださいませ、

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キャップは共通キャップ、

さて、こんなシンプルなデザイン、文言の中にたくさんの薀蓄が含まれています、内容が多いのでトントンと書いておきます、



まずは「道灌」という銘柄名、蔵元が“太田酒造”なので、はは~ん、“太田道灌”の洒落かと思いきや、なんと本当のご先祖様のようです、失礼しました、

「太田酒造」は滋賀県草津の蔵、日本酒・ワイン・焼酎他も作る“日本最少の総合酒造メーカー”だそうです、びっくり、滋賀県草津市に本蔵があり、その後灘にも進出、で灘の蔵を“千代田蔵”と呼ぶので「道灌 千代田蔵」となります、


太田道灌は江戸城を築城したことで有名ですが、実は室町時代の武将です、たしかに江戸城を造っていますが築城したのは1457年、江戸幕府開府の150年くらい前です、石垣などが現存する今の江戸城とは別物なんですね、知らなかった、

“灘の地酒”という言い回しも特徴的です、地酒と云うと普通は灘・伏見のナショナルメーカー以外のお酒を指すのは一般的、全国で大々的に紙パックなんかを売っているメーカー以外のお酒が地酒ということです、そんな中で灘の小さな蔵で真面目に作ってますよ、というアピールが“灘の地酒”というコピーに表れています、ワタシ的には良く分かる表現です、

“灘の生一本”、これも良く聞く言葉ですが、、、何なんだろう?最近のPR用語か?と調べてみると、これは随分昔からある言葉のようです、硬水を使用する灘の酒は酸味が強く辛口で“男酒”と云われていました、これが江戸っ子の気風ともよく合い、男らしい例えと相まって“灘の生一本”と呼ばれたそうです、なるほど、最近はこの言葉を使った灘酒造メーカー合同の商品企画もあるようですが、、、

ちなみに灘の“男酒”に対して、京都伏見の酒は“女酒”と呼ばれます、これは水質の違い(伏見は中硬水を使用)、なめらかできめ細かい酒という意味合いだそうです、この違い、味が多様化してきた今となってはあまり分からない感じがします、

トータル、純米酒でこの価格、良心的なエエお酒と思います、



購入:2018年11月

購入場所:神戸市東灘区魚崎 「濱田屋」

容量:180ml

価格:308円(税込)

蔵元:神戸市東灘区 太田酒造㈱千代田蔵

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