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2018年8月23日 (木)

仙台探訪②仙台在の同級生が見つけた酒場は「炉ばた」、さすが!貫禄のお店でした。

【2018年6月20日(水)】

仙台 国分町 「炉ばた」

さて、想定外の文化横丁「源氏」からスタートした仙台探訪

二軒目であります、

今回の仙台探訪は、仙台に単身赴任中の同級生を訪ねることから始まりました、

で、その同級生が見つけたのが、ここ「炉ばた」、

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ワタシは知りませんでしたが、なかなかエエ店やそうです、期待大

「源氏」から「炉ばた」まで歩いて10分とかかりません(たしか)、

仙台もいくつかの飲み屋街がコンパクトにまとまっていて良いです、

時間に余裕があるので、途中あちこち探索、

良さげな酒場をいくつかチェックしましょう

さすがに東日本、“やきとん”、“ホッピー”の看板が目立ちます、

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仙台で、やきとんとホッピーに飢えることはなさそうですな、

前回探訪した「くろ田」、

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やはりここは入りたくなる店構えです、ホッピーもあるし

時間制の立ち喰い寿司、珍しいね、安いのか?

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入場料、2時間1000円也、

ここが一番流行っていたね、

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帰り掛けにでも余裕があれば入りたいな



大きなアーケードのある商店街の角にあった“タバコと酒の店”、

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酒・たばこ・宝くじ 菅原酒店

創業明治28年、どうやら中で呑めるようで、

店先の看板には『当店は甘いお日本酒しか置いていません』

お!ワタシ好みですか、ここも入りたいなあ、



と、結構あちこち歩き回って、予約の時間になりました、

「炉ばた」はこちら、「くろ田」のすぐ近くにありました、

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ビルの1階、奥まったところにありました、

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ではでは、入りましょう

ちょっと早い目に入りましたが、すでに同級生が一人着席済、

初めての店でも案内人がいるのは心強いものです、

店名の「炉ばた」の通り、8畳ほどのスペースを取り囲むように椅子席があります、

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部屋の奥目真ん中に女将さんが座るスペース、

ビルの中の店ですが、ここだけ40年程昔にタイムスリップしたような空間、

1970年代に流行った“炉端焼き”と違うのは、食材はこの部屋には並んでいません、

手元メニューや壁の短冊メニューを見て注文します、

別の部屋で大将が料理をされるようです、

まずは「お膳三品」1200円也という、小鉢のセットを頼むのが流儀のようです、

酒はいきなり燗酒にします、

まずは一合、と思ったら、こんな大きなお銚子で出てきました

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この大きなしゃもじ?で料理や酒を出すのも、ここ「炉ばた」が発祥という噂も

ほう~、

ほどなく、同級生あと2人も合流、開宴です、

「お膳三品」は「きんぴら」と「筍」、それと「鯖の一夜干し」だったかな?

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酒の肴~

これだけあれば燗酒がいくらでも飲めそうです、

しかし!

『せっかく仙台に来たんだったら「炉ばた」でOO食べて行け!』(あの番組風)みたいな感じで、



まずは同級生一押しの「がぜウニ」、

“がぜ”が仙台ではウニのこと、らしいです、

新鮮なウニをが殻ごとトゲごと出てきます、

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う~ん、臨場感あります、もちろんめちゃ美味しいです、



向こうに座っておられた別組御三方もこのビジュアルに引っ張られて「がぜウニ」注文

ワタシらもそれを!

そら、これ見たら食べたくなりますよね、



訊くとやはり関西からの出張とか、

サラリーマンのささやかな楽しみ、出張ご苦労様です

さらに新鮮だから美味しい「ホヤ(海鞘)」、

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癖がありますが、ワタシは平気です、美味しい

ワタシは燗酒をお代わり、

もう皆で飲むので2合にしていただきます、



このお銚子に酒を入れる作法も見応えがあります

甕(かめ)に入っている酒を升の柄杓(柄杓の先が升になってます)で掬い(すくい)、

如雨露(じょうろ)で二合半入る銚子に入れ(大きいはずや)、

そして銅の燗器でつける、

甕の蓋には柄杓の柄を通す穴も開いている、長年の作法の知恵

酒は地元のお酒「天賞」、1804年創業の老舗蔵元だそうですが、

2011年の大震災で酒蔵が消滅、

でも、近隣の蔵元の協力で「天賞」銘柄は引き継がれているようです、

神戸灘の酒蔵も1995年の大震災でいくつかが廃業、

でも同じように近隣蔵の協力で蘇った銘柄もあります、

いつでもどこでも起こる災害、そして、それに立ち向かう人の愛と知恵です、

さらにメニューを見て気になった「ひでこ」に「あいこ」、

なんですか?これ?昭和のデュエット歌手?

はあ、、、山菜、、、そうなんや、

てな感じで、弥次喜多よろしくご当地名物を連続注文

これが「ひでこ」だっけ?アスパラ似、

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こちらが「あいこ」?

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あれ?逆だったかな?良く似ているので忘れました!

ワタシは燗酒で通しましたが、焼酎も注文、

焼酎は一合売り、こちらは瓶からコップへ、そしてお銚子に入ります、

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氷と、鉢巻の付いた付いたお銚子は水、

あとは自分で作ります、これも手間が省けて合理的でよろしい、

他にも何か頼んだかもしれませんが、これくらいでお勘定です、

女将さんと大将にちょっと話を聞きます、

ご夫婦で店を取り仕切って50年、

店自体は先代が始められたそうです、



冒頭に書いた“お馴染みの炉端焼きのように食材は並んでいない”のは、

最近、こういう形になったのではなくて、

開業当初からこういう形で始められたようです、

逆に云うと、ここのスタイルを真似て、変化しながら、

全国で“炉端焼き”が流行したという事かもしれません、

あらためて、ゆっくりとその辺りのことも訊けたら良いなあ、再訪しますか

そして、「炉ばた」のユニークなサービスはまだ続きます、

今回のホスト役の同級生が領収書をもらえ!と云います、

いや、別に要らないよ、

違うねん、領収書が凄いねん、



ということで、わざわざいただいた領収書、4人で21,000円也、

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どうですか、こりゃまた凄い達筆です

ご朱印みたいでありがたいです、

確定申告に使うのではなく、お守りとさせていただきます

そして、最後はこの部屋に祭ってある道祖神に皆でお参りして帰ります、

これからも無事、健康で美味しいお酒と料理がいただけますように、、、

仙台国分町の「炉ばた」、

さすがの老舗名店です、

この雰囲気の中で、燗酒を呑んで、新鮮な仙台の産物をいただく、

至福であります、エエ店を教えていただきました、

おおきに、ごちそうさん!また来ますね



 

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