九州探訪2017⑩いよいよ大牟田の10円焼鳥「元禄」へ!その前に三池炭鉱跡を観光です^^)
【2017年2月18日(土)】
九州探訪2017⑩
福岡 大牟田 三池炭鉱宮原坑~万田坑~焼鳥「元禄」~博多「一梅」
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さて、大牟田の新栄町探訪を終えました、
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歩いてJR「大牟田」駅に到着、
駅前のロータリーでバスの時間を確認、観光案内のチラシなども入手します、
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時間は13時頃、
次のお目当ての酒場、10円焼き鳥の「元禄」は16時開店です、
それまでに、前回見逃している“三池炭鉱”跡を観光する算段です、
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あれやこれやと思案いるうちバスが来ました、
このバスは“三池炭鉱 宮原鉱跡”近くまで行くはずです、
すわ!O氏と二人で急いで乗り込みます、
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10分ちょっとバスに乗って、おそらくここだと思われるバス停で下車、
そこから廃線跡を歩いて宮原鉱跡を目指します、
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あ、あれですね、
10分ほど歩いて到着、
現地にはボランティアの方がおられたので案内もお願いします、
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“三井三池炭鉱”に興味を持ったのは、三池炭鉱を舞台にした警察小説「地の底のヤマ」、
その事を話すとボランティアの案内係さんもご存知でした、
あれ、面白かったな~、
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で、隅々まで3~40分案内してもらいました、
ありがとうございました!
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そして、もう一つの炭鉱跡、“万田坑跡”の場所を確認、
ちょっと高いところに立つと見えます、
あれですか、歩いて行けます?行ける!では歩きましょう
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またもやO氏と二人、
弥次喜多よろしく適当に歩いて3~40分程、無事“万田坑跡”に到着、
こちらもボランティアの案内サービスがありましたが、
時間がないのでさっと自主見学、
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なんとか1時間に一本(たしか)のバスに乗り込んで「大牟田」駅に戻ります、
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バスの客は我々だけ、必然、バスの運転手さんと話します、
あんたらどこから来たの?
宮原鉱から歩いてきました、
道理で、この路線、今日は誰もここまで乗せて来てないので不思議やったんですわ、
なるほど!それで怪訝な顔されてたんですね、
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これから焼鳥の「元禄」へ行くんですが、
あ、知ってるよ、うちの車庫の近くです、
それなら、車庫まで乗せくれません?
それは出来ませんわ!
と、弥次喜多ローカル路線バスの旅を楽しみます、
結局「大牟田」駅まで乗客は我々だけ、のんびりと到着です、
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で、予定通り「大牟田」駅から歩いて焼鳥「元禄」を目指します、
「元禄」到着がちょうど16時頃、
ここですここです、今日の営業は電話で確認しています、お久しぶりです、
写真は前回訪問時のもの、興奮のあまり撮るの忘れました、
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ではでは、入りましょう、
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お久しぶりです!前と変わらない店内です、、、と云いたいところなんですが、、、
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実は「元禄」の大将(ワタシより少し若かった)が昨年急逝されています、
名店の大将急逝は地元紙にも掲載されたようで、
たまたまネットでその情報を知り、余計にもう一度訪れたくなったのです、
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でも、店内の雰囲気は前のままです、
大将の代わりには若大将がお母さんと共に立っておられます、
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どうも、、、座って飲み物を注文、ワタシは「芋お湯」にしたかな、
と、1本10円の焼鳥「かわ」が七輪の上に乗ります、
この「かわ」の味が忘れられなくて3度目の訪問です、
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若大将、初々しくていいですね、
前回訪問時も手伝いで立っておられましたね、
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少しして、なにやらお父さんが来店、「焼鳥」の持ち帰りを所望されましたが、、、
お母さん、できません、との対応、
そらそうです、この10円の焼鳥はあくまで飲むことが前提のサービスです、
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昔は1本5円だったそうですが、やむなく10円に値上げしたそうです、
とにかく飲む客への応対です、
10円では儲かりませんが、先代、先々代からのサービスですので、とお母さん、
はい、我々は飲む客ですので、まずは二人で6本いただきます、
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さらに「ずり塩」も二人で6本出てきました、
あ~美味しい、
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でも、飲み客とはいえ、この焼鳥は自在に注文できるわけではありません、
あくまで、客の飲む調子を飲みながら店側が提供する、というスタイル、
なので、我々客は、出された焼鳥をいただける喜びを噛み締める訳であります、
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この辺りでまたもや来客、うん?だれ?
どうやら大手新聞社の大牟田支局長のようです、
転勤になったので、最後に書く記事はやっぱりこの店しかないだろう!とのこと、
で、写真をパシャパシャ、
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いつ載るかは分からないけども、とにかく記事は書く!な感じ、
さて、この記事は載ったのだろうか?我々は写っているのだろうか?
どなたかご存知でしたら教えてください、
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注文は「湯豆腐」、
濃厚な味の汁物であります、これも好きなんです、癖になるやつです、
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さらに「手羽先」、
そして、これは初めての注文、「鶉(うずら)」、
バリバリと骨までいただきます、感謝、
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「芋お湯」お代わりで、「かわ」もさらに一人3本出てきました、
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さて、いつまでもここで飲んでいたいのですが、
今日も夜は博多で約束があります、
西鉄の特急に時間に合わせてお勘定です、二人で2600円也、
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大牟田の焼鳥「元禄」、東京の下町酒場を彷彿とさせる名酒場であります、
あ~、次はいつ来れるんだろう!?
また、もう一度、絶対に来ますからね、
おおきに、ごちそうさん!また来ますね、
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西鉄の特急で博多に帰還、博多須崎町の「一梅」でまた一献、
元会社のO氏と久しぶりに一緒に飲みました、
料理も酒も美味しかった、
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あ、店名の「一梅」は“いちうめ”かと思いきや、“ひとばい”と読むそうです、
お店も料理も“人ばい!”と云う気持ちが込められているそうです、なるほど~、
おおきに、ごちそうさん!また来ますね、
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