新幹線50周年格安キップで3日間酒場探訪です、九州探訪筑豊編①、まずは博多赤坂「なかむら」~久留米「古賀久」へ。
【2014年10月7日(火)】
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九州探訪 筑豊編① 福岡赤坂「なかむら」~久留米「古賀久」
(筑豊以外でも飲んでます)
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新幹線開通50周年だそうです、
はい、昭和39年(1964)、東京オリンピックに合わせて開通したのですね、憶えております(えらい歳や
)、
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“夢の超特急”、東京ー新大阪間は当初のひかり号で3時間15分かと思いこんでいましたが、当初はもっとかかっていたのですね、4時間はつらいな、ま、それまでの特急つばめに比べると(6時間以上)飛躍的に速くなりましたけどね、
開通の翌年くらいには家族で東京見物に出掛けたのを憶えています、
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そんな新幹線、
50周年記念での割引料金適用があり、新大阪ー東京や、新大阪ー福岡間が5、400円也とのこと、なんで、休暇をいただき久しぶりに福岡へ行ってきました、
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この日は昼前に福岡着、さて、まずはランチで一杯いただきましょう、
お店は赤坂の「なかむら」、
11時30分の開店直後に入店です、もう先客がお一人、その後続々入店の人気店です、
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本日のランチメニューは「かんぱち煮魚」500円也、「かんぱちごま」、「さんま塩焼き」、「えび天ぷら」、「天然まぐろ鉄火丼」が600円也です、
「かんぱちごま」、って刺身ですよね、一応お姉さんに確認して、これにします、
あ、それと瓶ビール下さい、表のPOPには大瓶390円の文字が、、、安い、店の雰囲気は上等なのに料金はお手頃感ありますね、
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ビールが出てきて、「かんぱちごま」もすぐに出てきました、
お盆などに乗ってない、ご飯、味噌汁、小鉢の奴、そして「かんぱちごま」の皿と、至ってシンプル、
では、一人で乾杯、今回も福岡県を満喫できますように、
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「かんぱちごま」は刺身をタレとゴマで和えてあります(で、イイんでしょうか?)、海苔もたっぷり、美味しい、歯ごたえもあります、
ビールでゆっくりと味わいたいのですが、ついついご飯にも手が伸びる、ご飯にも合います、
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味噌汁は豚汁風で具だくさん、
こちらもご飯に合う(ま、ランチですから)、お代わりできたらしたかった(オーダーしてないので無料でお代わりあるかどうか不明)、
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ビールを飲んだとはいえ早々に完食、
ごちそうさん!うん、美味しかったです、次はぜひ夜にお邪魔したいと思います、福岡赤坂の「なかむら」、また来ますね、
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さて、次は久留米へ行ってみる予定です、天神の西鉄の駅まで歩きましょう、
途中で見つけた蕎麦屋「やぶ金」、
日本家屋をお店に改装してあるようでええ感じです、明日来てみましょうか、
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西鉄「福岡天神」駅で荷物を預けて身軽になります、
初めての西鉄乗車です、どうやら特急「大牟田」行きに乗るといいみたいです、ちょうど13時発があります(確か特急は1時間に1本)ので飛び乗ります、
久留米までは30分ほどです、ビールを飲んでいるのでうとうとしますが寝過ごさないようにしないといけません、
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無事、「久留米」駅で下車、
西鉄「久留米」駅とJR鹿児島本線「久留米」駅とは2Kmくらい離れています、ちょうどこの間に繁華街があるようなのでJR「久留米」駅を目指すような感じで探訪開始です、
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西鉄駅前からJR駅の方に大きな道路が延びていますが、その横にアーケードのある「商店街」がありました、もちろん商店街の方を歩いてみます、
まだ元気がありそうな商店街ですが、案外古そうな店が見つかりません、1軒、ええ感じの店構えの肉屋さんがありましたが写真撮りそびれてます、
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路地も覗きながらここぞと感じる路地には入ってみます、と、こんなポスターが、
ここ久留米でも日本酒のイベントがありました、近くには「泉屋酒販」という店もあるみたいです、角打ちかな?帰りがけに寄ってみましょう、
これも別のイベントかな?
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大きな道路を挟んだ反対側ではここを発見、
偶然ですが、一応下調べをした時に名前が出てきた大衆焼鳥「日吉丸」、まだ開いていませんね、余裕があれば夜にもう一度寄ってみますね、
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さて、陽はまだ高いです、
この時間に開いているのが「古賀久 六ツ門本店」、久留米の代表的な大衆酒場の一つらしいです、
ここですね、ほ、もう営業しています、ではまずここに入って昼飲みと洒落込みましょう、
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大きめのテーブルが並ぶ大箱です、奥にもスペースがあり全部で60~70人くらい入るかもしれません、
左手には生け簀やショーケースが並びその向こうは厨房スペースです、
先客が2組、お兄さんに案内されて奥目の小さいテーブル(それでも4人掛け)に着きます、
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焼酎にしましょう、芋水、お願いします、
焼酎は1合のボトルになります、グラス売りはやってないので、、、
それで水割りはできます?
はい、セットを持ってきます、
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ということで、「古賀久」オリジナルボトルの芋焼酎と氷と水が出てきました、
こう云うの、悪くないでよね、一合で600円也、3杯くらいは作れますからお得です、
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肴はショーケースから「ふぐかわ」をチョイス、お兄さんに云うと持ってきてくれます、
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店内の壁にはこんな看板が、
1920年の開店以来のお客様来店数字が書いてありました、
伝票で勘定したはるんでしょうね、律儀です、正しい納税者だね、きっと、一千万人までもう少し、一千万人目にはなにか良いことあるんだろうか?
でも、この看板、どれくらいで書き直しておられるんだろう?年に1回?半年に1回かな?
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焼酎はやはり3杯は取れました、
まだ残っているのでもう一品、あちこちのメニューを検討して「きびなごの天ぷら」350円也にします、
お、短冊メニューの謳い文句のとおりボリュームたっぷり、10尾入りでした、
塩と天つゆが付いてます、これも嬉しいですな、最初の方は塩でいただき、後半は天つゆ、塩もいいけど天つゆで食す天ぷらも好きなんです、
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はい、これをゆっくり時間をかけて完食、ごちそうさん!お勘定は1250円也、確か明朗会計でした、
久留米の大衆酒場代表選手「古賀久」、期待通りの雰囲気でした、昼から健全に酔っぱらえそうなお店です、また来ますね
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さて、この後はJR鹿児島本線に乗って炭坑の街、大牟田を目指します、
(つづく)
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