活況の裏なんば、「日本酒と私」の後はすぐ近くの"風の森"専門店「兵吾」にじゃ入りました。
【2014年5月16日(金)】
大阪 なんば 「兵吾」
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初めての「日本酒と私」の後です、
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さて、どうしようかと店を出てしばらく行くと「兵吾」がありました、
お好み焼き「福太郎」の向かいの角、日本酒“風の森”の大きな幕が張ってあります、奈良の酒「風の森」の専門店のようですね、ここも気になっていました、入ってみましょう、
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10人ほど立てるカウンターのみ、
入口辺りに外飲みも出来そうなテーブルもあったかな?ちょっと詰合せていただき入ったところのカウンターに着きます、カウンターの中にはお姉さんが二人、
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まずは「風の森」ですね、
黒板メニューには3つの「風の森」メニューがあります、「秋津穂」500円也、「露葉風」600円也、「雄町」600円也、
う~んよく分からないが、記憶では肥後橋辺りの店で飲んだ「風の森」、いや南森町の「よしむら」だったか?いずれにしろ“酸味”が強い「風の森」が好印象です、お姉さんに訊いてみます、
酸味の強いのがありましたよね、
「秋津穂」ですね、
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ということで「秋津穂」500円也になりました、
簡明的確且つ迅速な決定、エエ感じです、普通のコップに9分ほど注がれます、うん、旨い!期待通り酸味があってフレッシュな「風の森」です、
これはほんとうに美味しいです、
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日本酒メニューがこの3種しかないので当然回転が速いです、
「秋津穂」なんか日に何本も開くのではないでしょうか?
日本酒の場合、銘柄を絞るというのは“いつでも美味しく飲める”という事でもありますね、種類が多い店も良いですが基本流行ってないと回転が悪く、やはり回転が悪いと味にも影響するような気がします、ここら辺のバランスが日本酒店の難しいところですな、
「日本酒と私」のように銘柄注文ではないのも、どんどん瓶を開けて行くという意味では正解なんですよね、常備銘柄はなくとも開詮間もない瓶をどんどん飲ませる、というのも有りかと思います、
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肴はこれまた黒板メニューから「平あじなめろう」400円也にします、
ほう、これも丁寧な手際ですね、美味しいし酸味の強い「秋津穂」にぴったりです、ほほ、エエ感じで飲めます、
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店の雰囲気もエエです、
10人ほどで満員ですからそら暖かい店内ですが、お姉さん二人と客、客同士でもワイワイと話しながら楽しく飲んだはります、
なんかこういう雰囲気をご相伴していると美味い酒がますます進みます、
コップの「秋津穂」がなくなりました、
どうしようか、すでに「日本酒と私」で2杯(それも多目)飲んでいます、悩みながらお姉さんと目が合うと「半分にしときます?」と助け舟を出してもらいました、
“半分”もあるんですね、それでお願いします、いやはや痒いところを掻いてもらいました、
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これでお勘定です、1130円也、新しい店ですがここもまたええ店であります、旨い日本酒がリーズナブルに飲めます、
裏難波の「兵吾」、再訪確実、また来ますね、
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