はるばる来ました、岡山県備前市寒河の「たまちゃん」、“かきおこ”です^^)
【2014年4月25日(金)】
岡山 備前市 寒河 「タマちゃん」
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今日は休暇をいただいて大人の遠足へ出発です、
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目的地は岡山県備前市日生町寒河、、、
うむ、いったいどこですか?ってかんじですね、幸いJR赤穂線の「寒河」駅が最寄駅であります、もちろん一杯飲む予定ですので電車で行きましょう、
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JR神戸線でまずは播州赤穂まで新快速で移動、
距離がありますが新快速は早いです、神戸三ノ宮から1時間ほどで「播州宇赤穂」駅に到着です、ここで赤穂線に乗り換えます、
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赤穂線は名前はよく聞きますが乗るのは初めてです、山陽本線より海側を走っているんですね、単線でした、岡山行きの電車が連絡していますのですぐに発車です、
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2両編成のワンマン運転、
この写真の上側にバスによくある駅毎に表示が変わる料金液晶パネルが付いています、
これをみて少しドキドキしてきました、これはたぶん「寒河」駅も無人駅ですね、
というのもワタシは大阪ー姫路間の“昼得キップ”で乗っています、
降りるときには精算をしなければなりませんが、、、電車内の料金表示は「播州赤穂」駅からの料金です、姫路からの料金は出る前に下調べはしましたがウロ憶えです、ワンマン運転だし走行中は訊くわけにもいかず、というか運転席は隔離されているので話しかけられません、
なんか他のお客さんに迷惑を掛けそうな気がしてきました、
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「寒河」駅に着きました、運転手さんが料金確認に来られたので事情を話します、
「姫路からですね」
「はい、たぶんOOO円だと思います」
「ちょっとお待ちください、、、え~っと、ここでは分からないので無線で確認します」
うわ!やはり、、、
なんと電車内では姫路~寒河の料金は分からないのです、で、無線で確認されています、もちろんその間電車は停車しています、
「今、調べてもらっていますのでもう少しお待ちください」
う~ん、ワタシはイイですが他のお客さんの鋭い視線を背中に感じます、
「おいおい、ここで精算か~」、、、みたいな、
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返事の待ち時間そのものはものの1分くらいだったと思いますが、それでも長かった、もう千円札を置いて逃げ出したい!!
と、なんとか無線で返事があり金額決定!
はい、ワタシの記憶通りでした、さっと支払って無事下車、降り際に車内を振り返ると、、、そこには・・・
他のお客さんはみんな平静、知らんぷり、まったく厳しい空気はありません、1分以上の遅延停車でしたが動じる気配なし、
そうだよね、こんな風に1分2分であくせくしているのは都会のワタシ達だけですよね、ヨカッタ、
どうもお待たせしました、いってらっしゃ~い、
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ふ~、無人駅とは想定していなかった、まだまだ甘いな、とホームを出口に向かうと駅名看板が・・・
うわあ!
ワタシはこの駅名をなんの疑いもなく今まで「寒河」=「さむかわ」と心の中で何度となくつぶやいてきたのですが、、、
ここは「さむかわ」ではなくて「そうご」らしいです!!
なんで~、どうすれば「寒河」が「そうご」と読めるんですか?が~ん、、、あかん、まだまだ甘いな、子供やな
、、、
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なんとなく自分の無力さに打ちひしがれ、JR赤穂線の底力をひしひしと感じつつ、駅の水道で喉を潤して気を落ち着けます、
そう、大人の遠足はまだ始まったばかりだ、前進、
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駅の前はいきなりの田園風景、
駅はこの木々の向こうにありました、国道らしき道路に出てすぐ右手に今日の1軒目のお目当ての店がありました、
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知人に教えてもらった“カキオコ”=牡蠣のお好み焼きが有名な店です、
来よう来ようと思いながらシーズン中は来れず、でもこの時期は空いているのでかえってイイかとやって来ました、
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国道を渡って即入店、、、とは行かず、、、
うん?ここがお店?いや、ここはオウチ?
覗くと横のテントの中に店への入り口がありました、時間は11時30分頃かな?大丈夫みたいです、では入りましょう、
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やってます、お好み焼き屋さんです、
大きな焼きテーブルが奥にあり、4人掛けの鉄板テーブルが3つ、櫓炬燵になった座敷席が2つあります、先客は2組だけ、
人数を訊かれたので一人であることを告げると奥の大きな鉄板席に案内されました、お母さんがお好み焼きを焼く鉄板です、
お、ここはここでいいんじゃない、
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さっと水のコップが出てきます、
え~っとまずはビールをお願いしましょう、KIRINですか、では大瓶をください、お車は大丈夫ですか?、はい!今電車で冷や汗か来ながら来ました、
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それと大きなメニューからお好み焼きをチョイスします、
まず一番上にあったのが「タマちゃん焼き」だったかな、「牡蠣と豚」のお好み焼きで1550円也、その次が「カキオコの丞」1350円也、牡蠣250g入りとのこと、その次が普通の「カキオコ」950円也、
お姉さんにボリュームを訊いてみますが、まあそんなに大したことはないような感じ、女性でも食べられますよ~、では「カキオコの丞」にします、“丞”は“上”の洒落のようです、
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目の前の鉄板ではちょうど先客のカキオコ他が焼かれています、
シーズンが終わったとは云えたしかに旨そうなプリプリの牡蠣がお好み焼きに乗っています、
天かすが投入されました、なでつける感じ、で裏返してもほとんど押さえずにそのままふんわりと焼くようです、これは楽しみです、
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はい、ワタシの「カキオコの丞」が来ました、
ソースの塗り方が独特で、半分はソースで、あとの半分は塩が振ってあります、ソースの方から食べ進めるのがオススメだそうです、
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珍しく断面写真、
分かるかな~、ふっくらした牡蠣がそのままお好み焼きに入っています、どこを切っても牡蠣のオンパレードです、うん、これは旨いでしょう、というかビジュアル的にも非常にエキサイティングなお好み焼きです、
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これはビールも進みます、
実際、焼き上がるまでの待ち時間もあったのでビールは早々になくなりました、どうするかな、、、もう一品、何か頼んでお酒にいく手もあります、が、電車は1時間に1本くらいしかありません、ここでもう1時間行くならお酒も1本では間に合わないような気がします、それにここは酒場ではありません、ここはこれでおしまいにしましょう、
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すいません、お水もう一杯ください、
後半は水でカキオコをいただきます、
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これは、あとの客さんの「牡蠣と豚」の最高ランクの焼き物も目の前で焼かれたのでパチリ、
このお好み焼きはソース、塩に加え、岩塩だったかな?3つの味付けでいただくらしいです、なるほどね、
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はい、ではこれでお勘定です、美味しかったし、満腹にもなりました、
ここはこれで正解でしたね、岡山件備前市の「寒河」=「そうご」駅前の「タマちゃん」、また来ますね~、
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さて、ちょうど電車まであと10分くらいです、
しばし山の新緑を楽しみながら待ちましょう、大人の遠足は続きます、
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こちらは店外待合スペースに会ったメニューです、参考に、
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