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2013年7月19日 (金)

恵比寿の駅から徒歩数分、こんなところにもエエ感じのもつ焼き屋がありました、「まくら・とよかつ」。

【2013年5月23日(木)】

東京 恵比寿 「まくら とよかつ」

さて、渋谷で仕事終わりです、へへ、新幹線に乗る前にちょっと飲んで帰ります

井の頭線ホームの下辺りをうろつきますが「細雪」はまだ開いてないや、もうすぐ開店だよね、待つかな、他の焼鳥屋にする?、、、

いや、ここは恵比寿まで歩くことにしましょう

恵比寿というと「さいき」「田吾作」くらいしか飲んだことないですが、なにやら良さげなもつ焼き屋があるそうです、渋谷寄りにあるようなので渋谷から歩くことにしましょう、

玉川通り246首都高3号線に架かる四方通行の歩道橋を渡り、山手線沿いに恵比寿へ向かいます、この辺りを歩くのは初めてですね、専門学校、美容室、セレクトショップなどやはりこの辺りも洒落ですな、

でも一昔前の面影を残す店や家並も残っています、

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当たり前の話ですが半世紀前にはこの辺りにも普通の生活があった訳で、その街並みを“下町”というのは“下町”という定義に対してはどうしても間違いなわけなのですが、でもやはり“ここにも下町の生活があったのだ”というような気になるのです、

少し歩くと住所がどうやら一時“代官山”になるようです、わ!代官山やん、みたいなことを一人語ちながら歩きます

恵比寿に入ってそろそろと店が近づいてきます、

どうもこの交差点を越えたところ辺りのようです、と、なにやら人だかりが、、、え!?まさか、、、あの“もつ焼き屋”に並んでいるのですか??と、マジに不安になりながら人だかりに近づきます

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、並んでいたのはこの店でした、写真の店の前だけでなく、舗道にかけて凄い列が出来ていました、

このところよく聞きますね、銀座でも見ました、ちがうバージョンだったかな?まあいいや、こういうのは寿命が5年くらいでしょうから、気にしない気にしない、ワタシのお目当てはこの店の少し先にありました

「恵比寿」駅から徒歩5分くらいの所にこんなもつ焼き屋がありす、

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「まくら とよかつ」、“まくら”の意味は未解明ですがまあいいや、迷わず入店です

縦棒が長く片方の角度が浅いコの字カウンター、適度に末枯れています、

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カウンターの中には大将とお母さん、恵比寿から徒歩数分の立地でこんな店があるんですね、東京は不思議な街です、

進化のスピードが速いからか、街のサイズが大きいからか、東京という街は、、、最新~今~現代~普通~ちょっと古い~昭和~昭和初期~こんなのがまだ残ってるのか!、、、みたいなモノがごちゃまぜに平気な顔をして存在しているのが東京という街です、

ここ恵比寿にこんなもつ焼き屋があってもなんの不思議もありません

しかし、、、やっぱ不思議だわ

先客が数組、20席近くある大き目のカウンターの中ほどに着きます、え~っと飲み物は、、ホッピーがありますね、ホッピー下さい、白?黒?、あ~白下さい、それと「奴」もお願いします、と、ちょっと先走って注文しました、、、

ジョッキーに焼酎と氷が入って出てきます、

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そしてホッピーの瓶(お酒はお母さんの担当のようです)、

適当に一升瓶から焼酎を入れ、氷も適当に入れられた様に見えましたが、ちょうど全部入るようになってますからとのこと、どうやらホッピー瓶一本でジョッキー一杯のシステムのようです(ホッピーは普通、中の焼酎お代りで2杯くらい作る店が多いと思います)、へ~、と恐る恐る注いでみると、、、たしかにジョッキー一杯分のホッピーが出来上がりました、さすがプロの技です

では、いただきます、しばらくして「奴」も来ます、これでしばらく飲めます、

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先客は常連さんです、

恵比寿の駅から徒歩数分ですがやはり地元の常連さんがいてはるんですね、またまたなんだか不思議な感じがしますが、この辺りも住宅地なんですよね、

さて、ではもつ焼きを頼みましょか、とここで初めての酒場ローカルルールが登場しました

「焼き物は一度しか注文出来ないのでよろしく」「あ、はい」、

って、ちゃんと受け答えしましたが一瞬何のことか分かりませんでした

が、そのままの意味です、焼き物の注文は一度きり、二度目はない、本数制限は無いようでたくさん食べたかったらたくさん頼んでも良いようですが、注文のタイミングは一度しかない!ということです、

このルールは初めてですね、

何か少し似たルールがどこかの店にあったような気もしますが注文一度きりというのは初めてだと思います、どうなんでしょうかね、なぜこういうルールがあるのかは不明です、長尻防止でしょうかね

なんとか考えを集中しながら対応します、

え~っと、メニューを見ながらなんとか注文します、「かしら」と「たん」を2本づつ、それに「がつ」「なんこつ」「こぶくろ」を1本づつ、あ、それに“まくら名物”の表記がある「ミンチしそ巻き」も1本ください、たれで、、、と焦って8本も注文しました、ちょっと多いかもしれないけど一度しか注文出来ないのならこうなるのも仕方ない(あ、これが狙いか??んなことはないでしょうけど)、

あ、それと後で気がついたのですが「あぶら」がメニューにありました、ワタシの好物メニューです、これを注文し損ねたのはやはりちょっと焦っていたのかもしれません

ここからどんどんもつ焼きが来ます、のでガツガツ食べます、

まず、これは「たん」と「がつ」かな、

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こちらは「かしら」に「こぶくろ」、

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そして「なんこつ」と「ミンチしそ巻き」が来ました、

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お気づきの通りもつ焼きですが葱が挟まっている珍しいタイプです、それでか全体としてはやや大振りですが力強いイメージはありません、なんか上品な感じですね、

「ミンチしそ巻き」はタレと絡んで美味しいです

徐々ではありますが連続して焼き上がって来ますので食べるペースが追い付きませんでした、ホッピーがなくなったので日本酒に替えます、メニューに「澤乃井」とあります、東京の地酒ですね、それをもらいます、

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ペースを落としてゆっくりと食べ、「澤乃井」を飲みます、グラスはたぶん“モロゾフのプリン”のグラスです

一度きりの注文システムの欠点はたくさん頼むと食べるペースが追い付かないので串が冷えてくることですね、これはちょっともったいない、かといって少ししか頼まないのもなんだか、、、

常連さんはこの辺りは心得たもので、はじめは飲み物中心と一品モノでゆっくり飲んで落ち着いたところで焼き物に移る、みたいなそれぞれの工夫があるようです、焼き物は?とお母さんに訊かれても、いやまだ、と手を上げて意思表示、こういう冷静な対応が求められる店なんです

さて、それでももつ焼きを完食、「澤乃井」も飲み干してお勘定にします、2140円也、ご馳走様でした、

いきなり遭遇した“一度きりの注文システム”のため思ったような展開には持ち込めませんでしたが、恵比寿のこの場所にこの店があることは非常に魅力です、もつ焼きメニューの「あぶら」を食べ損じたのも無念です、ぜひもう一度行きたいです、

恵比寿の「まくら・とよかつ」、あ、“まくら”の意味語源も知りたいです、これはぜひまた来なきゃね、、、また来ますね

 

 

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