初めての明石“魚の棚商店街”、面白かった^^)「藤原」から「いづも」へ。
【2013年4月20日(土)】
兵庫 明石魚の棚 「藤原」~「いづも」
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さて、今日は天気もイイ土曜日です、ちょいと朝からお出かけいたします、
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どうも三宮や元町より西側は遠く感じて行く機会が少ないのですが、今日は明石へ行きます、
駅前に“魚の棚”(現地発音では“うおんたな”のようです、エエ感じ)という元気溌剌な商店街があります、とても有名な商店街ですが未訪問です、先日NHKローカル番組でも紹介されていましたので行きましょう、思い立ったら吉日です
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なんとなく遠いと思っていた明石ですが、JR新快速だと三宮からなんとわずか20分ほどで到着です、案外近かったんですね~
明石駅も大きくて立派です、“魚の棚”は駅の南側ですが、まずは北側になる明石城址がある明石公園へ行ってみましょう、時間はまだ10時半頃、昼飲みにしてもまだ少し時間があります、ゆっくりと歩いて昼のビールを美味しくする算段です、
明石城址は残念ながら天守閣はなく櫓(と呼ぶようです)が二つと大きな石垣が残っています(この石垣も修復復元されたもののようです)、
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手前の大きな公園をぐるりと回って裏手から広い石段を登って櫓まで登りました、
ここからは明石大橋(神戸市垂水区東舞子町と淡路市岩屋を結ぶ約2Kmの世界最長の吊り橋)も見えます(i-phoneカメラではこれが限界、惜しい)、
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櫓の中にはちょこっと展示もありました、宮本武蔵とも縁のあるお城だそうです、へ~、
帰りは表の方から降りました、ぐるりと回って観光完了、では魚の棚商店街へ行きましょう!!、
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JRのガードをくぐって駅南側へ出ます、
少し進むと“魚の棚商店街”があります、とその手前にいきなりエエ感じの明石焼き屋「いづも」と食堂「藤原」があります、ここはチェックね、
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そして、“魚の棚商店街”、
広めの道幅、アーケード付、その両側にびっしりとお店が賑わっています、当たり前の風景ですが最近のアーケード付商店街でびっしりと店が営業しているところは案外少ないです、ここはもう元気いっぱいですね、
明石は瀬戸内海に面した街ですから当たり前なのでしょうが魚屋が多いし、並んでいる海産が神戸辺りと全く違います、
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まず“蛸”がこんな状態でずらり、明石海峡の海流にもまれたタコは一番の名物ですからね、
しかし、これ買っても食べ切れそうにないな~、
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鯛の干し魚なんて云うのも珍しい、
この写真では分かりにくいですがこの鯛、30㎝以上ある大きなものなんです、これを干し魚にするとは贅沢ですね、
天ぷら!!穴子一本揚げにクラクラしました、
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そして、この煮物、これにがっつんとやられました、イイダコ、ニシ貝、子持ちイカ、あとで買いに来ますね、
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イイダコは生きたままでも売ってました、すげ~、
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そうそう、商店街には“玉子焼き”屋も多いです、
って、玉子を売っているのではなく、関西で一般的に「明石焼き」と云っている出汁で食べるたこ焼き様のものを地元明石では「玉子焼き」と云うようですね、
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もう、この買い物ツアーだけで十分に楽しめる魚の棚商店街ですが、そろそろ酒場探訪にかかりましょう、この魚の棚商店街の中にも立ち飲みがあるようです、
1軒は見つけました、「つなぎ家」、、、が、まだ営業されていませんでした、
もう1軒あるようですが土曜日は定休のようなのです、店も見つかりませんでした、まあいいや次回来ますからね、、、
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では、そろそろ飲みましょうか、今日はまずさきほど目星を付けていた食堂らしき「藤原」に入ってみることにします、
魚の棚商店街を出てすぐのところ、
さっと入ってみると、、、狭い!予想と違いました、5席ほどのカウンターだけの店でした、でもどうやら2階もあるようです、狭い螺旋階段を上がるという少々ハードな2階ですが、この日も結構お客さんが上って行かれました、
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とりあえずよく歩きましたので今日は生ビールにしましょう、380円也、
そして「蛸の天ぷら」650円也にします、商店街で蛸を一杯見ましたからね、まずは蛸が食したかったのです、
美味しゅうございます、
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ビールをさっさと飲み干して日本酒に替えます、
もう一品、「海鮮サラダ」650円也、
あとからのお客さんは「刺身定食」みたいなのを頼んでおられましたが、これがなかなか良さそうでした、それにこのお客さん、「本日の刺身盛合せ」を追加されています、これがめちゃ新鮮で美味しそうでした、あ~、刺身も頼んだらよかったと後悔です、
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はい、これでお勘定にします、1950円也、少々高くつきますが美味しいし明石で食べている雰囲気が出ます、「藤原」、また来ますね、
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さて、もう一軒行きます、というか、、、その店構えが一番最初に気になった玉子焼きの「いづも」に入ります、「藤原」の隣りですのでそのまま入店、
まったくノーマークの店ですが、まずは外観が気に入りました、なにやら普通の原色たこ焼き屋ぽくない店構えです、一見で歴史を感じます(んなたいそうなことはないか)、
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で、店内も期待通りの大きなホールの店でした、床はタイル張り!、
客層も地元の方が圧倒的な感じ、昼ごはん代わりに「いづも」で明石焼きてな感じ、飲んでおられる方は少ないです、観光客向けというより地元の人に愛されてウン十年という感じの店ですね、
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明石焼き一人前とビール大瓶を頼みます、参ったのはどうやら明石焼きが15個で一人前と云う事、こりゃ結構ありますよ、
はい、来ました、ではではいただきます、
もちろん汁で食べるわけですがアツアツなので出汁に入れてから口に運んでもアチチチてな感じで食べるのに一苦労、ちょっと冷めてから食べた方が食べやすいですね、それに出汁に浸けるとすぐにボロッと崩れてしまう、食べ方も難しいです、
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テーブルにはソースが置かれており、ソースをかけて食べたり、出汁にソースを入れたりして食べても良いようですが、ワタシは最後まで出汁のみでいきました、
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ゆっくりとビールを飲みながらなんとか15個を完食、
ふ~、満腹です、「いづも」、飛び込みで入りましたがここはアタリです、好きな雰囲気の店でした、また来ますね、明石焼きの味は専門外ということでコメントはご勘弁を
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はい、初めての明石“魚の棚商店街”探訪もこれでお終いです、気に入りました、また飲みに来ようと思います、再訪約束です、
で、帰りがけのお土産はこれ、
これでまた家で一杯です、
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コメント
こんばんは。
魚の棚行かれたんですね!
酒呑みには色々目移りするお店が沢山あって、魅力的な場所ですよね。
家の子供もテリーさんと同じ土産を、見学旅行で買って来てくれて、とても美味しかったです。
路地裏には、ディープな角打ちなどもありますよ♪
投稿: 青豆 | 2013年6月16日 (日) 22時43分
青豆さん…毎度です、
返信が遅くてごめんなさい、
魚の棚、面白かったです、今度は平日夕刻に行って角打ちも探訪しますぜ^^)
投稿: テリー | 2013年6月25日 (火) 21時58分