今日は白金で焼きとんです、期待通りの上質な焼きとんでした、「かろく」。
【2013年4月17日(水)】
東京 白金 「かろく」
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今日はこのところのマイブーム、東京の西側へ行ってみます、
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まずはメトロ南北線の「白金高輪」駅で降ります、
うん、仕事で一度降りたことがあります、この駅、でもなんの仕事だっけ!?まったく憶えていません、、、う~ん、なんか綺麗なオフィスへ行ったような記憶があるのですが思い出せない、最近、こういうことが多いですな~
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とにかく“白金”です、
お洒落な高級住宅地というステレオタイプなイメージにちょっとドキドキしながらシュッシュッと歩いて地上に出ます、なんとなく方向は把握しています、大きなマンションやビルのはざ間を抜けて行きます、
と、ほどなく静かな住宅街になりました、へ~、こういう感じなんだ、普通の街ですね、“白金”なんていうからドキドキしたじゃない、これならいきなり赤提灯がぶら下がっていても不思議じゃないですな、
え~っとお目当ての店はこの路地を入るようですね、さすがにとっぷりと日は暮れています、結構暗い路地のクランクを曲がると奥の方にありました、焼きとんの「かろく」です、“白金”に“焼きとん”という一聞ミスマッチのような感じを確かめたくて来ました、
一応、お約束の“赤提灯”は掛かっていますがやはりちょっと上品な感じやわ、
と思うのはワタシだけでしょうか?店の構えもなにやら綺麗です、あらためて“白金”パワーに押し返されそうになりましたが、ここまで来たのですから頑張って入店です、
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期待通りの、、、“すんごく綺麗な焼きとん屋”です、
カウンターが7~8席ほど、奥には掘りごたつの小上がりがあります、カウンターの中にはお姉さんがお二人、先客は小上がりに3人のみ、はい一人です、ではカウンターへ、はい、にこやかに迎えていただきます、
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さて、どうしようかな、このところ“プリン体の恐怖”の影に怯えているので「ウーロン割」580円也にします(ワタシにしてはめちゃ珍しいオーダー)、
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カウンターの上には大皿で「肉じゃが」とか「鯖塩」らしきものが並んでいますが、手元のメニューでこれを見つけたので迷わず発注いたしました、
「レバ刺し」です、もちろん牛ではなく豚レバですね、
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最近は関西でも“焼きとん”が徐々に浸透、「豚の生レバー」(関西ではレバ刺しとは云いません、あくまで生レバー、もしくはレバ生)も食べるようになりましたが、メインはあくまで「牛の生レバー」、おろかなお子ちゃま法律により食せなくなってしまったのですが、東京では「豚のレバ刺し」がそこそこの確率で食せます、それに旨い店が多い、お奨めメニューに「レバ刺し」があったら見逃せません(しかし、牛レバ刺し禁止の法令は未だに納得できん!!そろそろ解除してくれへんかな)、
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オッと、前後しましたがお通しは「鶏と蕪の煮物」です、ちゃんとしたお料理、
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しばらくして「レバ刺し」680円也も来ます、
新鮮で旨いです~、仕入れには自信があるからね、とお姉さんもおっしゃっていました、
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予約の3人連れが入店、一人客は来ないですね、まあ確かに一人でしみじみ飲むという感じではないです、ワタシもしみじみしないように気をつけます(意味不明)、
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「ウーロン割」をお替りして焼物も頼みましょうか、@190円也と値が張ります、さすが白金、ここは慎重に「かしら」と「がつ」を塩で1本づつお願いします、
まず「がつ」が来ました、
普通かやや大振り、丁寧な焼き方、焼きとんも奥が深いな~、立石でがっつり食すのも焼きとんなら、こちら白金で食す上品な一串も焼とんです、、、正直、ガッツリ系が好きなんですが、こちら白金の焼きとんも上品なお味です(やはり、ステレオタイプな発想)、
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「かしら」は身の部分でした、
焼きとんの中でも「かしら」は特に好きな部位です、
よく分かっていないのですが「かしら」は“身”と“脂”があると思っています、ここ「かろく」のように身の部分は上品な感じ、脂の部分はガッツリ系です、両方が一串になっている店も多いです、
好みとしては身と脂のコンビが好きですが、立石の「宇ち多“」の「アブラ」はもっと好きです
、「宇ち多“」の「アブラ」は“かしらの脂”部位ではないかと思っていますが、、、定かではありません、違うかな、、、
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さて、これでお勘定にしました、ここまでで2670円也、焼きとんとしては高いな~、まあ仕方ないですな、なんせ白金ですから、上品上質な焼きとんが食せます、二人で行ったりするのが良いかもしれませんね、白金の「かろく」、また来ますね、
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帰り道は違う経路を選択、
こんな下町っぽい風景もあった白金でした、あんがい住み易そう、、、かな???、
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