« なぜか今まで足が向かなかった三ノ輪の「遠太」、桜並木の通りにある良き酒場でした。 | トップページ | 東京の西側もイイですな、この日は初探訪の西小山、“やきとん道場”「三鶴」。 »

2013年5月20日 (月)

京都の堀川五条角のお好み焼き「大とら」、いやはや凄いお母さんの歴史です。

【2013年3月30日(土)】

京都 堀川五条 「大とら」

今日は京都のお好み焼き屋さんへ行きます、

一人飲みであまりお好み焼き屋には入らない

などと書いた途端によくお好み焼き屋へ入るようになりました、はは、どういう事なんでしょう、自分でもよく分かりませんわ

今日の店は京都の堀川五条北東角にあるお好み焼きの「大とら」です、有名店のようですが、お好み焼き屋に触手が動かなかったので未訪問ですが、なんか、、、行きたくなりました、なんでやろ、

七条でバンド練習の後です、移動には少し不便な場所です、行くならバスですか、まあいいや、腹ごなしに歩いていくことにします、まあ30分もあれば着くでしょう、

はい、ホントに堀川五条の角にありました(そらあるわな)、お好み焼き「大とら」、

014

堀川通りも五条通りも京都で最も広い通りの一つです、その大きな交差点の角にこの店構え、よくぞ残っていたものです、ここのこの店があること自体がもう奇跡というか、あきらかに重要酒場文化財であります、

そして、、、中で訊いたお話はもっと貴重なものでした

すっと入ります、

末枯れた店内、L字カウンターにてテーブル席が4つほど、奥のテーブルにお母さんがぽつねんと座っておられます、いらっしゃい、よいしょって感じで立ち上がられます、あとでお歳を聞いたのですが、うちの母親より年上です、背中も曲がっています、動くのが辛そうです、、、でも仕事は早いししっかりされていました、さすがです

注文は日本酒と焼きそばにしました、

006

さて、このお店の記事で特筆すべきことは2点です、

一つ目は料理のボリュームです、お母さん曰く、堀川通りを西へ行った所に「ふくい」というお好み焼き屋さんがあり、そこの量が多かったので「大とら」でも量を増やしたそうです、「焼きそば」で280g(通常の倍くらいでしょうか?)、「ラーメン」で140g(普通で100g?)だそうです、昔はこのボリューム目当てに近所の若い人がひっきりなしに来店したそうですが、、、今はもうだめ、この辺りに人が住んでないし(大きな通りの角、近所の町工場やお店も減ったし、住民も減ってそうです)、もう客の数は少なくなったそうです

「焼きそば」を作るお母さん、手早く慣れた手つきですが、、、しんどそうです、、、でも美味しく出来上がりました、

009

キャベツ・肉もたっぷり、すごいボリューム、酒を飲みながらお母さんと話をしながらゆっくりと、、、必死の思いで完食しました、ふ~、

あとで入店のカップルは「お好み焼き」と「ラーメン」をひとつづつ注文、「ラーメン」もやはりボリューム満点です、

お母さんがカップルに話掛けます、なんかの本でも見てきた?はい、最近はね、その「お好み焼き」+「ラーメン」の注文の人は大概本を読んで来た人なんですよ、とのこと、なるほど最近でもいろいろ紹介されているんですね、

008

店内には有名人の色紙が所狭しと貼ってあります、長い間の店の歴史があります、ざこばさん、91年って!!20年以上前ですね

さて、特筆すべきもう一点は、お母さんと小一時間も話をしたこの店の歴史とお母さんの歴史であります、

お店は39年目、当初はお父さん(故人)がラーメン担当(新福菜館のラーメンがお好きだったそうです)、お母さんが焼きそばの担当だったそうです、

以来この場所で営業、年中無休だそうです、これが半端ない本当の年中無休です、曜日や盆も正月も関係なし(実際、正月も元旦から営業されているそうです)、なのでお母さんに曜日や日付の感覚なし、毎日起きて店開けて商売するのみ、お客さんが日にちを云ったので、あら今日は自分の誕生日だと気付いたとか、、、

ひたすら毎日ランチ営業、今は通し営業ではなく15時~18時は一応休まれているそうで18時からディナー営業、そしてなんと朝3時まで営業されているそうです、そして翌日またランチ営業、なんともすさまじい働きぶりです、

そして、お聞きしたお母さんの歴史、家族の歴史、これからの夢、これもまた大変興味深いものでした(京都は狭いので結構うちの家族の話とダブるところがありビックリしました)、が、ここで書くべき内容ではないと思われますので割愛します、ぜひお店でお母さんとゆっくり話してみてくださいな、

なんとか、焼きそばを完食、ふ~

この頃に2人客2組とソロの客が入店、俄然忙しくなったお母さん、お勘定のタイミングが取れないので来店ノートに連絡先などを書いておきます、これもお母さんの楽しみだそうです、もし「大とら」が新しい店になったら案内を送るそうです、目がキラキラと輝いていました、

合間にお母さんが飴ちゃんを置いて行かれました、ごめんね、相手出来なくて、という気持ち、ありがたいです

013

他のお客さんの料理が出来上がったタイミングを見計らってお勘定にしました、

ご馳走様、そしていろんなお話おおきにでした、悪かったね、話相手になってもらって、それにお客さんも呼んでもらって助かったわ、いえいえ、こちらこそ、ご馳走様でした、

次は複数人数で来て「お好み焼き」や「ラーメン」も食べたいです、京都堀川五条の角のお好み焼き「大とら」、絶対にまた来ますね

 

|

« なぜか今まで足が向かなかった三ノ輪の「遠太」、桜並木の通りにある良き酒場でした。 | トップページ | 東京の西側もイイですな、この日は初探訪の西小山、“やきとん道場”「三鶴」。 »

京都河原町他」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 京都の堀川五条角のお好み焼き「大とら」、いやはや凄いお母さんの歴史です。:

« なぜか今まで足が向かなかった三ノ輪の「遠太」、桜並木の通りにある良き酒場でした。 | トップページ | 東京の西側もイイですな、この日は初探訪の西小山、“やきとん道場”「三鶴」。 »