神戸魚崎の「松屋酒店」の後です、角打ち「濱田屋」でアルコール研究に励みました^^)。
【2012年10月30日(火)】
神戸 魚崎 「濱田屋」
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さて、初入店の神戸魚崎の「松屋酒店」の後です、
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もう一軒行きましょう、すぐ近くにある「濱田屋」さんです、
ここは2年ほど前から狙っていたのですが未入店でした、一度はお隣の駅「住吉」の立ち呑み「まる」で飲んだあとに前まで来たのですが、予想の外観と違うのにちょっと簸るんでしまい、すでに2軒飲んでいたこともあり入店しませんでした、
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さて、今日は間違いなく入店しますよ、
というのも「松屋酒店」同様、「濱田屋」さんもカメラマンのKさんの紹介です、先日ここで中川五郎さんのライブがありお誘いをいただいたのですが、その日は都合が合わず来れなかったのです、今日は、、、間違いなく入ります、
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「松屋酒店」の前の道を南へ、R43号線を渡り西へ、高架沿いに「濱田屋」さんがあります、
完璧に酒屋さんなのですが意外に大きいビルです、最初に来た時もこの大きさが“角打ち”のイメージとは少し違ったので入店しませんでした、、、
今日は躊躇なく入りましょう、
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入った途端にレジカウンターがあり、その前に惣菜の皿がラップを被って並んでいます、
ふむふむ、これは自分で取れということですな、
レジカウンターの中には大将がにこやかに立っておられます、もうその笑顔だけで「濱田屋」ファンになりました、
では、ここは初めてですから謙虚に訊きましょう、
あの~初めてなんですが、飲みたいのですがどうしたらいいんでしょうか?料理も飲み物も自分で取ってください、すいませんね、不精な店で、、、みたいな会話を交わしたような、、、とりあえず予想通りです、ビールなど飲み物は冷蔵ショーケースなどから自分で引き出す、料理、乾きモノなどの肴もとりあえず店内にあるものは自分で取ってこのレジカウンターで清算するみたいです、
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日本酒はすぐ目の前に一升瓶で並んでました、
これもコップ一杯自分で入れるそうです、
いろんな形のコップが並んでいましたが、、、どれでも入る量は一緒やから(笑)、いっぱいいっぱい入れてください(笑)、と大将、ますますファンになりました、
では、「大黒正宗」コップ一杯250円也にしましょうか、御影辺りはこの「大黒正宗」をよく見かけますね、
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そして料理は「茄子と挽肉のパスタ」200円也、
料理名はラップの上に貼ってあるものもありました、このネーミングが書いてあったのかどうか?憶えていませんが、たぶん書いてあったのでしょう、
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さて、飲む場所ですが、レジカウンターの左手に暖簾が掛かっておりその奥に立ち飲みスペースがあります、ここで飲むようです、、、あっちでも飲めるんですが今日は貸切なんですわ、、、大将が右手奥を差して説明していただきます、ほう、あちらが貴賓室とかいう呼び名のスペースのようですね、こちらのBlogで読んだ記憶があります、
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ではでは、まずはお勘定、450円也を支払って左手の暖簾をくぐって立ち飲みスペースに入ります、
6畳位のスペース、真ん中に立ち飲みテーブル、壁にも小さな立ち飲みテーブルがあったような記憶が(2軒目なのでちょっとあやふや)、先客は2組3名様、コップの日本酒をこぼさないようにテーブル真ん中に着きます、
ではいただきます、こういうイイ感じの店で飲むコップ酒はサイコーですね、きゅ~って感じで喉を通って行きます、
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立ち飲みスペース内を見回すと、『濱田アルコール研究所 四規則』なる貼り紙を発見、これがまたエエ感じです
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1、 コップ食器類は カウンターに返却すべし
2、 研究終了後はきれいに かたづけて帰るべし
3、 大声、奇声は慎み 静かに研究すべし
4、 喧嘩したる者百年間 出入りを禁ず
はい!!大いに気に入りました、その通り!!と大声を上げそうになりました、、、いかんいかん、静かに研究すべしだ、
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そうかここはアルコール研究所だったんだ、
それはそれは、ワタシとしたことが勉強不足でした、ふわっとした気持ちで入店、いや入所してしまい申し訳ない気持ちで一杯です、
そうと分かれば一層研究に励まなければいけません、ではもう一杯研究させていただきます
、「大黒正宗」に絞り込んで深く静かに研究いたします、料理は「肉大根」250円也、
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後から研究者の方も続々入所、
それぞれ飲み物のバリエーションが豊かです、ビール、発泡酒、ワインに日本酒、ハイボールや焼酎系の缶など酒屋さんならではの研究範囲の広さです、
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こんな良い店ならもっと早く来ればよかった、と心から思いました、これからも在野の研究者としてなるべく足を運びたいと思います、神戸魚崎の「濱田屋」、また研究させてください
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【おまけ】前日のランチは駅前第2ビルB2Fの「四国屋」で、
『「鶏うどん」を玉子でとじて』と注文、
と店のお姉さんが『親子ですね』って、あそうか!メニューにはないんだけど親子でイイんだ、
ここのうどん、讃岐うどんですが独特の粘りが美味いです、
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