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2012年4月27日 (金)

お目当ての店が見つからず、で偶然見つけたのが良き店でした、天満の「上川南店」。

【2012年4月10日(火)】

大阪 天満 「上川南店」

この日はしっかりとした酒場へ行ってまいりました

季節柄か、このところ宴会系の飲みが続いておりました、反省しております(いや、べつに反省せんでもエエけど)、ので、今日は久しぶりに一人で酒場を目指します

お目当ては天満の「香住北よし」です、行ったことありません、ふと情報をいただいたので調べてみたら、ホント良いお店のようですね、では行ってみましょう

JR大阪環状線「天満」駅で降ります、「香住北よし」の場所はだいたい分かっています、駅前の屋根が付いた細い通りを北上、、、お、この辺りにも新しい店が出来ていますね、立ち飲み、ワイン立ち飲みと知らない店があります、またこなきゃいけませんね、

さて、「香住北よし」が近づいてきました

たしかこの辺りにあるはずです、、、えっ~と、、、あれ?、毎度のことですが、、、予想したところに店はありません、そのままもう少し北へ向かいますが、見つかりませんね、よくある通りの裏側かな?(Webの地図表示でたまにあるので)と一筋裏も歩きますが見つかりません、元の場所に戻ってもう一度綿密に通りを見て行きます、、、

と、ありました、店を探すときはどうしても看板を探してしまうので気付きませんでした、暗がりになったシャッターにこんな張り紙が、、、

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あちゃ、余り下調べをしないのでよくあるのですが、、、やはり、ちゃんと見てから来なきゃいけませんね

「香住北よし」は火曜日定休です、あ~、そうですか、残念です、でも土日も営業してるんですね、今度は週末に来てみましょう、と気を取り直します、

さて、どうしますか?

「香住北よし」を探しながらもう少し北へ行ったときに気になる店を見つけました、こちらです、、、

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「うえ川南店」、

“うえかわ”、、、記憶をまさぐります、“天六”にある湯豆腐の店が「上川」だったような気がします、たしか井上理津子さんの「大阪下町酒場列伝」の載っていたので随分前に一度訪問したことがあります、燗酒の徳利に鉢巻が付いているのは珍しいお店ですよね、

ここをもう少し北へ行けば“天六=天神橋筋六丁目”です、そこから見るとここは南になります、「うえ川南店」というのはあの「上川」の支店ということで納得できます、また、看板にも“湯豆腐”“二合徳利”の文字も、

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思い込みではありますが、これはもう「上川」の支店、分店であることは間違いなさそうです

「香住北よし」に振られたので、もう一度「上川南店」の前に立ちます、そしてもう一度詳細に確認、店は2階のようです、2階の店っていうのは入るのに結構勇気がいるんです、でもここは上がってみましょう

階段を上がり終えるとすぐ右側にがらし格子の引き戸がありました、中の様子をみるとにこやかなお母さんと目が合います、大将はカウンターの客席でお客さんと?談笑中、一目で明るい雰囲気、清潔な感じ、そして良い酒場であることが分かりました、迷わず引き戸をさっと引いて入店です、

入るとL字カウンタに10数席、奥にはテーブル席が3つほど、テーブル席では2組が大いに盛り上がっていますが、カウンターは半分ほど席が空いています、カウンターの中には若い大将がいらっしゃいます、どうぞ、ということでL字カウンターの縦棒根元辺りに着きます、

やはり、王道の割烹ですね、

そして酒場の雰囲気もしっかりとあります、そんなに安くはないにしてもびっくりするほど高くもないでしょう、え~っと、ビールを少し飲みたいのですが、小瓶があります、はい、では小瓶をお願いします。

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寒い季節はやはりコップで飲むビールが旨いような気がしますね、さっとコップっで1杯目のビールを飲み干し、すぐにもう半分ほど飲んでメニューを検討します、壁にある黒板にメニューが載っていますが値段は書いていません、小心者なのでちょっと慎重に選びます、迷って注文に時間が掛かりますが若い大将はとくにせかすこともなくワタシの様子を見守ってくれます、

カウンターにある冷蔵ショーケースにも目をやります、ちょっと離れているので良く見えません、若い大将に訊いてみましょう、手前にあるのは、あ、レバとか焼鳥の串ですね、なるほど、そしてホタルイカにかますご、旬ですね、ではかますごをいただきましょう、

「かますご」、目の前で軽く炙り、酢と生姜で出てきました、丁寧な料理、もちろん美味しいです、

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小瓶はすぐになくなります、

ぬる燗をお願いします、二合徳利ですね、お、やはり鉢巻が付いています、この鉢巻、どういう符丁なのかは分かりませんでした、とりあえず他のお客さんの注文もみんな同じ鉢巻が付いていました、

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先輩女性の一人客が入って来られます、さっと座ってささっと注文、粋ですね、刺身に“炊き合わせ”など、久しぶりとおっしゃっていましたが常連さんですね、

お隣の男性客(こちらも常連さん)は焼き魚(旨そうでした)、そして“湯豆腐半丁”、お、半丁もあるんだ、そして「三つは少ないなあ、四つほど」との会話、何のことだろうと思っていたら、鯖寿司(メニューではたしか「松前寿司」とあったので違うのかな?)が四つ出てきました、なるほど、これも旨そうです

と、周りの注文を参考にさせていただきました

まずは「炊き合わせ」、このネーミングがイイですよね、関西人ならこの名前で美味しい煮炊きモノがイメージできます、ワタシは南田辺の「スタンドアサヒ」を思い出しました、

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これが「炊き合わせ」です、昆布だしかな?丁寧に炊き上げられています、
一見で「とこぶし」に「筍」「南瓜」「きぬさや」、

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筍の向こうには「小芋」「さつまいも」「茄子」が隠れていました

もう味は書く必要がないです、美味いに決まっています、これで燗酒をゆるりといただきます、

こういう店で飲むと健康的で少しの肴で済むのがイイです、食べ過ぎません、

もう一品も参考にさせていただいた「湯豆腐半丁」、“半丁”ってあるんですよね、と若大将に確認して注文します、

この湯豆腐もちゃんとした手順で料理されて出てきました、

普通の湯豆腐ですと「温めた豆腐に醤油」のような状態もあり得ます(これはこれで旨い時もあるのです)が、ここの湯豆腐は違いました、まず豆腐は出汁の中で温められ出番を待っているようです、注文が入ると若い大将はまず鍋の出汁を手鍋にすくい火にかけます、あとの細かい手順は見えないのですが出来上がりはこちら、

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出汁の中の半丁の豆腐に朧昆布が加えられ、薬味は葱と少々の七味、仕上げに柚子、出汁と薬味と香りのシンフォニーです(あ、こういうなんはあまり書かないのに、、、書いてしまった)、これが注文から2分くらいで出てくるのが嬉しいですね、

これで二合徳利もなくなったのでお勘定にしましょう、3250円也、お酒が3つ(二合徳利だからね)と料理が三品、これは納得のお勘定です、やはり全然高くないですね、

またまた、偶然見つけた良きお店、天満の「うえ川南店」、大将に天六の「上川」との縁を聞くのを忘れましたが、安定感抜群の料理はこちらの方が上かもしれませんね、

天満の「上川南店」、ぜったいにまた来ますね

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