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2012年1月12日 (木)

新板橋「明星」からテクテク、庚申塚の「庚申酒場」はお母さんが守る“おうち”酒場でありました。

【2011年12月19日(月)】

東京 庚申塚 「庚申酒場」

さて、新板橋のディープな大衆酒場「明星」でホッピーを2杯飲んだ後です

「明星」でホッピー2杯と「豚もつ煮込み」と「餃子」を食べた後です、少々食べ過ぎたかもしれませんね、

次の店は都営地下鉄三田線なら一駅の距離です、地下鉄で云うと三田線「西巣鴨」駅が近いですが、一番近いのは都電荒川線の「庚申塚」駅です、さて地下鉄一駅乗っても良いのですが歩いても10分少々というところでしょうか、道も一本道で分かりやすいので迷う心配もありません、「明星」で食べ過ぎた嫌いもあるのでここは歩きましょうか

「明星」を出て少し方向感覚を失いましたが高速道路の位置を見て修正、庚申塚への一本道へ出て歩きます、夜なので街の様子は分かりにくいですがこの辺りも下町なんでしょうかね?こんな看板がありました、

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「塩小賣所」!!の看板です、

そうか、昔は塩も専売公社で売ってたんですな、といかもう“専売公社”さえも知らない人が多いでしょう、今の“JT”の前身ですね、煙草はもちろん専売公社でしたが、その昔は“塩”も専売品だったんですね、貴重品だから自由に売れない時代があったということです、ワタシの子供の頃もまだあったかもしれません、、、なんて思っていたら「塩の専売」が終わったのが1997年(平成9年)なんだそうです、へ~、つい最近まで塩はJT専売だったんですね

てなことを考えながら大きな通りに出ます、明治通りのようです、

この明治通り、街歩きをしていると東京のあちこちで出くわします、京都や大阪と違い東京の大きな通りはぐるりと大きな弧を描いて伸びている通りがあります、ので渋谷でも豊島でも墨田でも江東でも明治通りと遭遇することになります、この感覚が始めはとても不思議でした。

さらに少し歩くと都電荒川線の踏切です、「庚申塚」の駅ですね、ここまでくればもう目的の店は目の前です、この日はさすがに寒くそろそろ暖かい店に入りたい頃合いです、庚申塚の交差点へ出ると左手にありました、今日2軒目はその名も「庚申酒場」です、

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予想通りの店構えですね、イイ感じや!と心でつぶやきながら引き戸を開けて入ります、

おっと、お客さんはいませんね

L字カウンターの中にお母さんがちょこんと座っておられます、寒いですからねちゃんちゃんこを着ておられます、でも優しそうなので一安心、コートを脱ぎながら“ぬる燗”をお願いします、

お母さんは立ちあがって奥の台で徳利に日本酒を注いでカウンター前にある燗器に入れます、寒いですね、そう寒いし今日は水戸黄門の最終回だからみんな家でTV見てるんじゃないかな?、とのこと、頭の上の台にはやはり液晶TV(たしか)が乗っており「水戸黄門」の最終回拡大版ゲストレギュラーおよび悪役レギュラー総出演が放送されています、なるほど、今日が最終回ですか?そう、昔の助さん角さんとかみんな出てるよ、なるほどそうですか、、、

ここ「庚申酒場」もおうちと一体になったお店です、

カウンターも壁も薬缶も年季が入っています、でも「明星」に比べるとまだ整然としていますね、食べ物のメニューが見当たらないので目の前の鍋にある「おでん」をいただきましょうか、好物の「厚揚げ」と「大根」をください、

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ふ~、ぬる燗が旨いです、心と身に沁みます、

と、ここまで歩いてきたので尿意を催しました、すいませんトイレは?あ、上なのよ、あそこ、靴を脱いで上がってください、ということです、スイマセンね、おうちのトイレをお借りします、上がるとお母さんの居間もありました、ほんとに職住一体です、先進的ですな、

お酒をお替りして「おでん」も追加、玉子と糸こんにゃく、昆布、

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ここらで「水戸黄門」も終了です、

笑ったのは由美かおるさんの入浴シーンが1カットだけしっかりとあったこと、日本の様式美です、スタッフの皆さんご苦労様でした、

そして、常連さんが続けて2人入ってこられました、

ふ~寒い寒い、とお母さんといろいろと話が弾んでいます、なんとなくワタシも話に混ぜてもらいます、一人で?ここまで来るとは凄いねえ、ええまあいろいろと行ってるんです、あそう、前は佃に住んでましたので下町好きなんです、あそう、(お母さんが)でもワタシは“もんじゃ”が嫌いなの、あれは綺麗じゃないわ、子供の頃はあんな“どて”なんか作らずに焼いてたのに、あ、そうなんですか?へ~、

(常連さんも)こういう日はおでんだねえ、おでんちょうだい、ちくわぶ、入れていい?俺も昔は食べなかったけど最近は美味しくなってきたよ、関西の人は“ちくわぶ”食べないですね、ええ、そうですね、ワタシも“ちくわぶ”は苦手です、

でもね(とお母さんが)「ちび太のおでん」ってあるでしょ、串に3つ刺さってる、あれの一番下は“ちくわぶ”なんだよ、端がギザギザになってるでしょ、、、なるほど、それは知りませんでした、今日の収穫

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堂々たる雰囲気の店内、、、

常連さんは焼き鳥を注文、ほう、焼き鳥もあるのですね、タレがなかなか濃厚な感じです、なるほど、次回は頼んでみましょう、

と、ちょうどいい感じで店にも馴染んできました、でも、ここらでお勘定にしましょう、1200円くらいだったかな?忘れました、良いんです、良い酒場なのでもう一度来ること確実ですから、

庚申塚の「庚申酒場」、お母さん、元気でまだまだ酒場続けてください、また来ますね

帰りは都電荒川線で「大塚」駅まで戻りました、久しぶりの荒川線でした、

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