神戸長田のソウルフード?「長田本庄軒」の“ぼっかけ焼きそば”なるものを食します。
【2011年10月30日(日)】
神戸 三宮 「長田本庄軒」
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「マルイ食堂」で遅めの昼飲みをした後です、
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「センタープラザ」の地下に気になる店を見つけましたので、「マルイ食堂」を早めに切り上げてこちらへ向かいます、
「長田本庄軒」、焼きそば屋ですね、
それも“ぼっかけ焼きそば”ということです、“ぼっかけ”という言葉、どこかで聞いたことがあるような、ないような、、、よくは知りません、
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“長田”は神戸西部の地名ですよね、阪神淡路大震災では壊滅的な被害を受けた地域です(今は相当復興していますよ)、神戸の下町ですね、何度かぶらり探訪いたしましたがまだまだ酒場は未開発です、最近では実物大“鉄人28号”が話題になりましたね、ワタシの中では確かに「お好み焼き」屋さんが非常に多い地域というイメージですね、
その長田由来の焼きそばということのようです、
“ぼっかけ”はどうやら“煮込み”=スジ肉とコンニャクの煮込みのことのようで、これが具になっている焼きそばということですね、
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「長田本庄軒センタープラザ店」、17~8席ほどの大きなL字カウンターが地下通路に面していてオープンな感じ、
このオープンさと暖簾にガツンとやられました、自販機で食券を買います、え~っと、ビールを2本と(おいおい、まずビールかいな、はい!そりゃそうです)、メインメニューの「ぼっかけ焼きそば」500円也だったかな?と、「ぼっかけ玉子モダン」650円也?だったかなを??を購入、お待ちの列に並びます、夕刻ですが列があります、終日並ばなきゃいけないようですね、並んでいる間に注文を確認してくれます、辛さに何段階かあるそうです、程度が分からないのでまずはモダンは普通、焼きそばは1辛にします、
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早々に空きました、ほんの5分待ち、L字のてっぺんの席です、ここでビールの食券をまず1枚渡してまずは乾杯です、
L字カウンター全体に鉄板が敷かれています、そしてそのほとんどに火が入っており、お母さん(焼き方はほとんどが女性です)が数人、注文をどんどん焼いていきます、必ずしも目の前のお母さんが自分の注文を調理してくれるわけではないようで、表で注文を確認したお母さんがどんどんと指示を出して焼いているようです、鉄板に火が入っているので結構暑いです、この季節はまだ良いですが夏はこれは暑いでしょうね、
キッチンを見ていると、なんと大きな釜でそばを茹でています、焼きそばというと蒸し麺のイメージが強かったので少々びっくり、焼きそば屋で麺を茹でているのを初めて見ました。
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さて、まずは「ぼっかけ焼きそば」が来ました、
続いて「ぼっかけ玉子モダン」も到着、
麺は太めでモチモチとした食感、これも意外な感じです、どちらかというと細麺が好きなワタシですが、これはこれでありの感じです、ソースはこれもよく分かりませんがそんなに辛くないです、もっと辛くしてもヨカッタです、
目の前に調味料セットの台が置かれています、そこにソースやマヨネーズが乗っていますので適当に辛めソースやマヨネーズをかけて味に変化をつけていただきましょう、
ビールがなくなったのでもう1枚の食券を取り出して追加、鉄板が厚いですからね、飲むたびに出すのが得策、
“ぼっかけ”はあまり主張していません、これだけを摘まみに飲んだりしたいところですが単品メニューはないようです、
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さて、さくっと完食して席を立ちます、そばの食感が印象に残る焼きそばでした、
で、ちょいと調べてみると、、、
地元神戸長田のローカル店の支店かと思いきや、なんと全国チェーン店の経営のようです、こりゃ上手くやりましたね、ネーミングの勝利ですか、、、東京周辺にも9店舗くらいあり亀有にも支店があるようです、し、知りませんでした、、、
これは一度ちゃんと長田のお好み屋さんへ行って地元の“ぼっかけ”も食してみないといけませんね、今度行ってみますね、
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