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2011年9月21日 (水)

東京に比べて、大阪の下町酒場は絶滅状態ですが、こんな店が残っていました、三国の「三国屋」。

【2011年8月31日(水)】

大阪 三国 「大光」 → 「三国屋」

久しぶりに大阪で良き下町酒場に巡り合いました

以前に地下鉄「東三国」駅から阪急「三国」駅辺りをぶらりと流して酒場探索をしましたが、この店は見逃していました、東京からYちゃんが戻ってきて発見したそうで報告を頂いておりました、ではでは行きましょう、

東京はホントに酒場然とした良き店がたくさん残っております、有名店はもちろん各下町にはまだまだ建物も人も昭和の風情を色濃く残したお店がいくつもあります、

しかし!、東京に比べると大阪は昭和の酒場がほとんど絶滅状態ですね、美味しい店や古いお好み焼き、うどん屋とかは多いのですが酒場然とした店はほんと少ないですね、

代表格の「明治屋」も移築とはいえ新店舗になりましたし、「白雪温酒場」も前とほとんど同じ場所ですが移転新店舗になりました、九条の草鍋「小川下」は建物も良い感じですが酒場ではないし、西成の「なべや」は良い感じかな?、あとは「上田温酒場」とか「スタンド朝日」、そうそうミナミの「ふじ井」は最後の酒場という感じで好きすね、(京都神戸はまたあらためて書きましょう)、いずれにせよ東京の酒場は奥が深いということですか、

で、今回お邪魔した大阪の下町、三国の「三国屋」さん、ここはほんと下町の酒場の形が残っていて大変気に入りました、いや、良いお店が残っていたのが嬉しいですね、

紹介のYちゃんと19時の待ち合わせ、阪急宝塚線「三国」駅に着いたのが18時30分頃、この駅も10年前とはがらっと変わりましたね、綺麗になりました、ということは駅前の飲み屋街なんかはなくなっちゃったんでしょうね、まだ少し時間があります、駅前に1軒立ち飲みがありますね、前から狙ってました、「大光」では入ってみましょう、

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駅前再開発のため当然店舗は新しいです、再開発前からあった店なのか?どうかは分かりませんが「大光」という店名はそれなりに歴史がある感じ、好きな感じなので入ります、

小さなL字カウンターのお店です、先客が3人ほど、地元の常連さんのようでご近所の店の昔話で盛り上がっています、

では、生ビールをください、え~それと「おから」も下さい、ふ~、生ビールを飲んで一息つきます、

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やはり、なんとなくですが再開発前からこの辺で営業されていた店のような気がします、この店もここから新しい歴史を築いていって欲しいですね、

さて、申し訳ないですが「大光」はここまで、一杯だけで申し訳ない、また来ますね

では、今日のお目当ての「三国屋」へ向かいましょう、

アーケードのある商店街を東の方へ向かいます、それなりに歩いてから少し大きな脇道があります、ここを右へ曲がります、そして一筋目をもう一度右へ折れると、イメージ通りの場所にありました、「三国屋」

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良い感じの大きな暖簾が掛かっています、ではでは入りましょう、

引き戸を引くとこじんまりした店内、うん、もう一目でイイ感じなのが分かりますね、L字カウンターに詰めても10数席でしょうか、先客は若い3人組と先輩2人組の常連さん、右手奥のカウンターが空いているのでそちらに座ります、頭の上にはTVが掛かっておりTirers戦が映っています、カウンターの中にはお母さんとおばあさんがいらっしゃいます、Yちゃんはまだのようですね、

え~っと、とりあえずもう一度生ビールをお願いしますか、カウンターの上には冷蔵ショーケースがあります、その向こうにはおでん鍋や焼き台も見えますがまずはショーケースの中から高野豆腐でもお願いしましょうか、と、おかあさんが、豆腐だけ?セット?と訊かれます、うん、セットって??あ~、おまめさんとのセットですね、ではセットでいただきます、

「高野豆腐と豆のセット」、

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これでしばらく飲んでYちゃんを待ちましょう、

となかなか来ませんね??、そのうちに若い3人組がお勘定で退店、お母さんがTVが観にくいからと正面の方へ移動させていただきます、焼酎の水割りをお願いして料理はやはりショーケースから「鰤塩焼き」をお願いします、そしてYちゃんにメール、と、おっと「三国」駅でワタシを待っていたようです、ごめんごめん、勝手に来てもう飲んでます、はいはいすぐ来てください、

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ということで、無事Yちゃんも合流、お疲れ様、

しばし近況を交換、そうこうしているうちにMちゃんも登場、常連の先輩お二人が入れ違いでお勘定されたので我々だけが残りました、Yちゃんは2回目の訪問なので一気にリラックスした雰囲気でお母さんとおばあさんと話が弾みました

「三国屋」は昭和37年の創業、

当時この辺りは工場がたくさんあったそうでそこの工員さん向けの立ち飲みとしてオープンしたそうで、場所も変わらず、壁などは綺麗に改装されていますがカウンターは創業当時のままのカウンターが健在です、当時は多くのお店がこの辺りにあったそうですが工場の閉鎖とともにお店も減ってしまったそうです、当時は給料が現金でね、給料日とかは賑わったそうです、はい、ワタシも社会人になった時はまだ現金で給料をもらってました、そのうちすぐに給与振り込みになりましたが、

お母さんもおばあさんもお歳を聞いてびっくりの元気さ、おばあさんはワタシの母親より年上でしたがお元気なものです、ご家族の話、出身は兵庫、一時東京にいた話などいろいろと聞かせていただきました、いやあ楽しいお話です、

料理は追加で煮込み、名物とのことですのでぜひ、

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旨い!関西系煮込みの旨さが凝縮された一品でした、これはお薦めです、ぜひ

各自勝手に注文していましたが、このあと自家製の「らっきょう」、これもぴりとニンニク(だっけ)が効いて美味しい、酒のアテに最適、

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「梅」、これも自家製です、食べて食べてとお母さんに振る舞われました

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そして、お孫さん用に焼いたという手作りクッキーまで登場、すべてお母さんの手作り、料理上手ですね

もう、後半は酒場というより家の夕食へ呼ばれているようなものです、ワイワイと楽しませていただきました、ありがとうございました、ではでは、そろそろお暇いたしましょう、おかあさん、おばあさん、また来ますのでよろしく!

そうそう、おでんのメニューに「ヒロース」とあったのが面白い、たぶん“ひろうす”のことでしょう、おそらく創業時から「ヒロース」なんでしょうね、なんだか最近の映画のタイトルみたいですね

大阪の下町三国の「三国屋」、良き下町酒場が残っていました、これはうれしいお店です、また来ますね

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