« 北新地で最古の建物!?気になっていた蕎麦屋「信州そば 御岳さん」。 | トップページ | 芦屋に焼きそばの美味い店がある!?という情報をキャッチ、行ってみましょう、「幸味」。 »

2010年12月14日 (火)

彷徨った果てに辿り着いたのはとても良いお店でした、天神橋一丁目の「酒や肴 よしむら」。

【2010年11月19日(金)】

大阪 南森町天神橋一丁目 「酒や肴 よしむら」

さて、あれこれ迷った挙句に北新地の「信州そば 御岳さん」で「おでん」と「ざる蕎麦」をいただいた後です、

この日はなかなか酒を飲むイメージが沸かなかったのですが(そう、酒場で飲むにはそれなりのイメージが必要なのです)、少しビールも入りましたのでやっと頭脳も活動を開始しました(おいおい、飲まなきゃ動かないの?大丈夫かいな

新地本通に出て御堂筋方向へ歩きましょう、こんな時間に新地本通りを歩くのも珍しい、ちょっと緊張しますね、もっと場末の繁華街は得意なのですが、こんな華やかなところを歩くとなんか客引きとかにいきなり捕まりそうで怖いやはりワタシは裏通りを歩くことにしましょう

で、思い出したのがアメリカ領事館の裏側にあった小さな居酒屋、ランチに美味しい「鰯の天ぷら」を出しているお店がありました、店の名前も忘れましたが関西へ帰って来て一度訪問しようと思いながらランチも夜もまだ未訪問です、ここからなら御堂筋を超えてすぐですね、ではでは行ってみましょう

と、我ながら良いアイデアだと意気揚々と店があったと思われる裏通りへ向かったのですが、、、見当たりませんうむ、閉店かな?移転かな??どうも、ここにあったと思われる場所には真新しい店が、胡蝶蘭なんかが置いてあるので開店早々ですね、ここだったかなあ?久しぶりなので確信は持てません、でも見つからない、少し周りをウロウロして断念、今度明るいうちに来て見ましょう、見つかるかもしれません。

さて、ふたたび当てもなく歩きましょう、

成り行きで裁判所方面へ行きましょうか、確か立ち飲みや一度入ろうかと思った居酒屋がありましたね、そこはどうでしょうか?と、今度は記憶通りの場所に店はありました、居酒屋の暖簾越しに中を覗くと、あちゃ、お客さんが一人も入っていませんこれは敬遠、結構広そうな店内なのでさすがに一人客は飲んだ気がしません、またあらためて、、、

骨董通りをさらに東へ、この通りの終わりに何かお店があったような、と、これもありました、が、蕎麦屋でしたね、さすがに蕎麦屋の梯子も敬遠、さらに東を目指します、

堺筋から延びた新しい通り沿いに流してみましょう、ほう、ここらにも良さげなお店が何軒かありますね、ちょっと惹かれたのが“元天満橋”にあったと看板に書いてあるお店、なんか良い感じじゃないですかでも、、、これがまた「おでん屋」さんなんだよね、さっきおでんを食べたばかりなのでこれまた被ってます、またもや敬遠、今日はほとほと店が決まらない日ですね

さて、もう谷町筋近くまで来ていますよ、20分くらいは歩いていますね、ここまで来たら天神橋筋商店街からJR天満方面へ向かう手もあります、が、ここで思い付きました、天神橋一丁目に良いお店がありました、たしかこちらのBlog(門上さんのBlog)で読みました、場所は大体分かります、そこへ行ってみましょう

、 

天神橋筋商店街の南の端、アーケードが途切れたところからまだもう少し南へ行くと右側(西側)にありました、「酒や肴 よしむら」、

日本酒と美味しい料理がいただけるはずです、カウンターのみ9席の店ということで、金曜日の夜なのでひょっとすると満席かな?と心配したのですが、幸運にも空いていました、先客が2組で無事入店です

101119_19310001

カウンターの中には大将とお姉さん、笑顔で迎えていただきます、
新地の「信州そば 御岳さん」でビールを飲んで来たのでここはいきなり日本酒から入ってみましょう、目の前の壁に“利き酒セット”のメニューが貼ってあります、これにしましょう、

「利き酒セットをお願いします

「はい、こちらは奈良の一つの蔵のお酒を3種類出します」
「向こうのボードの日本酒から3種選んでいただくこともできますが、、」

「この奈良の酒はどんな感じですか?甘(うま)口が好きなんですが」

「あ、こちらはわりとどっしりした感じですよ

ということで、奈良の“風の森 いかき採り”というお酒を材料米違いで3種いただくほうのセットにしました、なんか良い感じ、期待大です

まずは突き出しが出てきました、「ほうれん草ともずく」です、

101119_19380001

そして、お酒も3つの小さなグラスに注がれて出てきました、

101119_19380002

左から“風の森”の「キヌヒカリ大吟醸」、「雄町純米吟醸」、「露葉風純米吟醸」の3種です、大吟醸からいただきます、おうお勧めの通り美味しい純米大吟醸です、好みです、これは当たりですね

料理はとりあえずで「冷奴」をお願いしてます、

101119_19400001

豆腐にコクがあってねっとりとした口当たり、めちゃ上級の「奴」です

薬味は葱と鰹節、この鰹節、注文を聞いてから大将が削り器で削っておられました、あの懐かしい箱型の鰹節削り器、昔うちの家にもありましたね、子供の頃は正月の雑煮に入れる分を削るのが面白く、お手伝いでよく削ってました

それに突き出しに“ほうれん草”があったので、こちらの鰹節のカルシウムがほうれん草に多く含まれるシュウ酸とのバランスをとってくれます、腎臓結石の既往症があるワタシには重要な食べ合わせです。

“風の森”も美味しいですね、同じ蔵のお酒ですからそんなに違いはないのですが、ワタシ的には“雄町”が一番気に入りました。

“風の森”がなくなりましたので今度は燗酒にしましょう、手元のメニュには“燗酒におすすめの日本酒”がずらりと並んでいます、冷(ひや)のメニューはホワイトボードに書かれています、珍しいですね、美味しい地酒というと無条件に冷(ひや)が多いと思いますが、ここは燗酒がまずはお勧めということでしょう、そんなに日本酒に詳しくはないですがなんとなく好感、ではでは燗酒にいきましょう、20以上の銘柄から“遊穂”をお願いします、何回か飲んだことがあります、力のあるお酒のような記憶があったのでお願いしてみます、

料理は「煮穴子」をお願いしました、

101119_20100001

料理も間違いないですね、「煮穴子」も美味しいです

“遊穂”、燗にするとさすがに印象が変わります、でもこれからの季節、こういう飲み方が良いですね、量は正一合、「五勺でも出来ますよ」ということでした、この辺りも良心的、そしてこんな“ちろり”で出てきました、

101119_20090001

しっかり一合あると飲み応えもありますね、普段八勺とか下手すると七勺とかの銚子で飲んでいるのですね、

猪口もとても綺麗でした

101119_20070002

さて、これでお勘定にさせていただきます(という、真摯な気持ちになるお店でした)、これで3000円ちょっと、お酒も料理も上級以上、なんの異論もございません、ご馳走様でした、

お勘定とともに席を立って店を出ると、お姉さんが表まで見送ってくれます、

「またお越しください」、

もちろんです、すこぶる気に入りました、
天神橋筋一丁目の「酒や肴 よしむら」、必ず!また来ますね

|

« 北新地で最古の建物!?気になっていた蕎麦屋「信州そば 御岳さん」。 | トップページ | 芦屋に焼きそばの美味い店がある!?という情報をキャッチ、行ってみましょう、「幸味」。 »

大阪天満」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 彷徨った果てに辿り着いたのはとても良いお店でした、天神橋一丁目の「酒や肴 よしむら」。:

« 北新地で最古の建物!?気になっていた蕎麦屋「信州そば 御岳さん」。 | トップページ | 芦屋に焼きそばの美味い店がある!?という情報をキャッチ、行ってみましょう、「幸味」。 »