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2010年1月11日 (月)

あの会社発祥の地、そして京都五条楽園前の「キコク食堂」~「枳殻邸」。

2年目に突入のこのBlog

2004年から書いているギターBlog『アコースティックギター生涯の1本』(本家)、
そこで書いた「東京観光案内」「関西観光案内」カテゴリーの記事を地域別に整理しながら記事再掲していき、そのうちに、東京関西の居酒屋・酒場のデータベースになればと始めました。

当初の予定では2009年秋頃には、本家の記事に追いつき、こちらで新規記事掲載を始める予定でしたが、まだ追いついていません。

現在、約1ヶ月遅れまで追い上げています、
2月頃には、こちらで新規記事アップが始められると思います、
もう少しアーカイブにお付き合いをお願いいたします

30年振りで行った「キコク食堂」、

昔の面影はないですが、確かにこのお店のようです。

大将も元気でなによりです、

【2009年12月19日の記事】

2009年10月3日(土)

京都五条楽園近く 「キコク食堂」

この日は、京都「円山音楽堂」での「第1回京都フォーク祭り」に出演終了後、
バンドメンバーの家に楽器・機材を預けさせてもらって、さあ、打ち上げに行きましょう

さて、どこへいこうか?
先日は入れなかった三条の「よしみ」へリベンジに向かおうか、
それとも、近いので京都駅方面へ行きましょうか?

と、近場で30年ほど前に行ったことのある店を想い出しました

「昔、行ったことのある五条楽園の前の店」
「ああ、あの串カツ屋さんな、まだあるよ、確か」

ということで、五条楽園辺りへ向かうことにしました。

川端正面(川端通りと、正面通りの交差点)から鴨川を橋で渡ります、
この橋を歩いて渡るのは初めてです、なんだか新しい世界へ足を踏み入れる感じでドキドキしますね

橋を渡ると右手になかなか良い感じの建物が見えてきます、
はい、ここらにあることは知っていましたが、近くで見るのは初めてです、

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いまや「世界のNINTENDO」、
世界中の人々が知っている“NINTENDO(任天堂)”の発祥の地ですね。

ここが創業の地?かどうかはよく知りませんが、私が子供の頃、1960年代には確かにここに会社がありました。

当時、地上を走っていた京阪電車から「任天堂」の看板が良く見えたのを憶えています。

建物の前にプレートが残っています、

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当時の社名は「山内任天堂」というようですね、
おもしろい意匠で社名は右から読みますが、上のショルダーコピーは左右から中央へ読むように配置されています、

“かるた”は右から、 “トランプ”は英語だから左から書いたのでしょうか{はてな}これがオリジナルなら戦前に作られたんでしょうね、社名が右からですからね(違うかな?)

任天堂に別れを告げて、さらに進むと右手に公園があります、ここを右折、目的地はもうすぐですが、、、この公園には猫がいっぱいでした 
ここに1匹、

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そしてこちらの藤棚下のテーブルには、、

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写真を撮ってると、通りすがりのおっちゃんに話しかけられました

「猫、好きやったら1っ匹もうてかえって」
「あ、はあ」
「増えすぎて困ってんねん」
「せやけど、、、小さいのんはいませんね」

猫嫌いの人も多いですが、まあいいじゃないですか、猫が増えるのは平和な証拠です。

と、目標に到着しました
30年振り、どうも記憶のイメージとは違いますが、確かにここだそうです、

「キコク食堂」

名前も初めて知りました、

とりあえず入りましょう、
結構新しい感じの普通の店内です、ゆるいカーブを描いたカウンターは10席ほど、4人掛けのテーブル席は(確か)2つです、
私の記憶の中では、もっとディープな感じ、薄暗い店内に大きな木のテーブルがドーンとあったような…

「大きい木のテーブルのイメージが強いんやけど」
「そう、ここにドーンと木のテーブルがあった」

とのバンドメンバーの説明、どうやらやっぱり、この店のようです、

「大将、ここ改装して何年くらい?」
「16年くらい前かなあ」

もう、随分前に改装されたようです、

とにかく生ビール500円也を注文、
そして名物の「串カツ」@50円也を16本(そうそう、この日は4人連れなのです)と奴300円也を注文、

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1本50円の串カツ、手作りの味、美味い!!
下町の味、ウースターソースをかけて頂きます、

持ち帰りも出来るようで、近所のお母さんが30本買って帰られました

料理を追加注文しましょう、

土手焼き500円也、小振りの器に盛られ暖められた味噌仕立ての土手焼きです、濃厚な味です。

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蛸の唐揚げ600円也、

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鰯フライ400円也、
トマトソースのスパゲティが添えられているのが食堂の感じウースタースースをかけて頂きます。

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店内入口の横にはTVモニターが掛かっていますが、映っているのはどうやらTV放送ではないようです、

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さっきから気になっていたのですが、どうも「音楽寅さん」やNHK「SONGS」が流れているようです、
「SONGS」は中森明菜の回が映っています、
大将に聞いてみると、録画したものをDVDに編集して流しているそうです、
大将が音楽が好きだそうです、大将はもう相当の齢だと思いますが好奇心旺盛ですね、桑田君まで聴いているのはたいしたものです

さて、揚げ物、濃厚な味が続いたのでサラダも頼みましょう、

「野菜サラダ」と「ポテトサラダ」、
どちらもいかにも町の食堂のサラダ盛りです、やはりスパゲティ付き

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焼酎もだいぶ飲みましたのでこれくらいで失礼しましょう、
どうもご馳走様でした{キラキラ}一人4000円ほど。

帰り際に「キコク食堂」の名前の由来を大将に聞こうとしたら、バンドメンバーが代わりに教えてくれました。

このすぐ近く、河原町通りの西側にある「枳殻邸」から取っているんだろうとの事、

「キコク邸?」
「そう、そこにある大きな庭園」
「ああ、そういうと長い土塀が今もあるけど、それがキコク邸?」
「そうそう」
「どんな字書くのん??」
「うーん、木偏にタダ、、、穀物のコク?」

と難しい字のようですので、ちょっと調べてみました、

渉成園枳殻邸のHPより転載】

渉成園は、真宗大谷派の本山(真宗本廟)の飛地境内地で、周囲に枳殻(からたち)が植えてあったことから枳殻邸(きこくてい)ともよばれています。
 この地は、もともと平安時代初期(9世紀末)嵯峨天皇の皇子左大臣源融(みなもとのとおる)が、奥州塩釜の景を移して難波から海水を運ばせた六条河原院苑池(ろくじょうかわらのいんえんち)の遺蹟と伝えられています。その後、1641(寛永18)年、徳川家光によってその遺蹟の一部を含む現在の地が寄進され、さらに、1653(承応2)年、第13代・宣如上人の願いによって石川丈山が作庭したのが渉成園のはじまりです。

 1858(安政5)年と1864(元治元)年の二度の火災によって諸殿は全て類焼しましたが、1865(慶応元)年から明治初期にかけてほぼ復興され、池水・石組は創始のころとほとんどかわることなく今日にいたっています。
 なお、1936(昭和11)年12月には、国の名勝に指定されています。
 渉成園は、印月池から侵雪橋、縮遠亭を望む景観をはじめ、広い庭園内に咲く桜、楓、藤などが四季折々の景趣を富ませています。

(転載ここまで)

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“枳殻”=「からたち」と読みますが、これの音読み「キコク」が拡がったのですね。

帰り掛けに枳殻邸の周りを通って帰りました、夜なので中には入れませんが、なかなか立派な門、鬱蒼とした竹林などがあり、こんな所にこんな大きな庭園があるんだと、、、あらためて感心しました。

京都の事もまだまだ知りませんね。

さらに京都駅を目指して歩き、東桐院通りで居酒屋「蔵倉」の場所を確認、ここも今度来るつもりです。

そして旅館通りと銘打たれた「あけず通」=「不明門通り」を歩いて帰りました、七条辺りもまだまだ探索が必要ですね。

(記事再掲ここまで)

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受信: 2010年3月31日 (水) 20時58分

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