津山って牛肉が美味しいのですね、津山の居酒屋「小次郎」。
2年目に突入のこのBlog
2004年から書いているギターBlog『アコースティックギター生涯の1本』(本家)、
そこで書いた「東京観光案内」「関西観光案内」カテゴリーの記事を地域別に整理しながら記事再掲していき、そのうちに、東京関西の居酒屋・酒場のデータベースになればと始めました。
当初の予定では2009年秋頃には、本家の記事に追いつき、こちらで新規記事掲載を始める予定でしたが、まだ追いついていません。
現在、約1ヶ月遅れまで追い上げています、
2月頃には、こちらで新規記事アップが始められると思います、
もう少しアーカイブにお付き合いをお願いいたします
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岡山県の津山市、
3度目の訪問、でももう25年振りくらいです、
1度はゴルフ、もう1度はテニスで来ました、
今回は「猫+おけいさん」のライブです、
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【2009年12月13日の記事】
2009年9月23日(水・祝)
岡山県津山市 居酒屋「小次郎」
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「猫+四角佳子(おけいさん)」瀬戸内1周ライブの4日目は岡山県津山市の『フォーク酒場たる』で開催です♪
ちょっと遠いかな、と思いながらも参戦いたしました
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でも思ったより津山は近く、自宅から2時間30分くらいで無事到着、
ホテルにチェックインして街に繰り出したのが17時30分頃、
ライブが19時開場、20時開演ですからまだ時間がありますね。
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津山市街地の地図と居酒屋をネットで軽く下調べ、
津山市に到着した時も車で『フォーク酒場たる』周辺を中心にざっと回りましたので、もう土地勘は大丈夫、ホテルを出て、市街地をぶらぶらとうろつきます。
あちこちにパラパラと居酒屋、寿司屋などが点在、でも連休のせいか閉まっているお店も多いです、碁盤の目に近い小路をあちこち覗いた末にこの店に辿り着きました。
居酒屋「小次郎」、
ネットでも名前が出ていましたね、
ちょっと入りにくい雰囲気の店構えですが、引き戸を引きます。
「いらっしゃいませ」の声とともに、若い娘さんが出迎えてくれます、居酒屋という雰囲気ではないですね、もっと上等な居酒屋です
靴を脱いでフローリングのお店に上がります。
「カウンターでよろしいですか?」
「はい、もちろん構いませんよ」
店内には、仕切りのある堀炬燵席がいくつかならんでいます、
その先に4席ほどの小さなカウンター、調理場の目の前、一番乗りの客のようです、あちゃ、これは緊張するなあ
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メニューを見ると、これまた居酒屋メニューではなく「焼肉」メニューが目立ちます、それもモツ・ホルモン系が充実しているようです。
とりあえず中瓶ビール550円を注文、メニューを見ながら思案、普通の居酒屋メニューがなかなか目に入らずに悩んでいると“突き出し”が出てきました、大きめの「煮込み」のようです、
ほ、これでしばらくは呑めそうです。
ビールを飲みながら、引き続きメニューをしげしげと眺めます、
牛の各部位肉の名前がずらりと並んでいます、
ふーん、肉料理のお店なんですね、とまだ注文を決めかねていると、見かねたのか、調理場にいる大将が声を掛けてくれました。
「肉のことで分からなかったら、何でも聞いてくださいね」
「はい」
「ウチは量が多いから一人だと半分にして出してあげるからね」
「ありがとうございます、この牛カシラっていうのはどんな風に出てくるのですか?」
「塩焼きで、半分だけ焼きましょか?」
「ではお願いします」
ということで、やっと注文できました
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「牛カシラ」(750円の半分?)の塩焼きは半人前5切れほどのステーキ状で出てきました、うん、美味しい(写真を失敗しました)、
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「津山は牛肉が名物なんですか?」
「そうやね、産地が近いからね、新鮮な材料が手に入るからね」
なるほどね、後で知ったのですが「ホルモンうどん」というB級グルメが地域名産メニューで盛り上がっているようです、今回は食べ損ねました、また次回。
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もう1品、「てっちゃん」850円を頼みます、この時は大将が別の仕事をしていたので女将さんに注文、
「じゃあ、小腸も入れておきましょか」
「はい、ありがとうございます」
半人前でお願いするのを忘れたので結構なボリュームで出てきました、タレ味でたまねぎと一緒に炒めてあります、大振りのてっちゃんと小腸、旨いです!!
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「今日は観光で来たの」
「そこの『フォーク酒場たる』で「猫+四角佳子」さんのライブがあるのです」
「ああ、あそこね、「猫」知ってますよ、“雪”を唄ってた「猫」ですよね」
女将さん、よくご存知で、同年代のようですね
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ぼちぼちとお客さんも入ってこられます、
大将と津山の話し、景気の話、天気の話といい感じで話をしながら酎ハイを注文、
これはちょっと甘かったので、
メニューになかったのですが、頼んだら作っていだけたので、焼酎水割りをいただきます。
肉ばかりになったので、もろきゅう350円を注文、
野菜も少しは食べないとね、
と、大将が気を利かしてくれました、
「これ、ウチの賄いだけど、よかったら食べて」
と、茄子と牛スジ肉の煮物と軽く盛ったご飯を出してくれました。
「ウチの味付けだけどね、どう?」
「美味しいです!!」
と、ご飯をごちそうになりました
、
いやあ、津山でも良いお店と良い人達と巡り会いました。
もう、お腹いっぱいです、ご馳走様でした、
これでお勘定にします、3700円也、少々予算オーバーですが、たくさん食べましたからね、津山でまずは1軒キープです。
また来ますね
(記事再掲ここまで)
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