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2009年12月 1日 (火)

小岩の住宅街に潜む家庭酒場!?~「銚子屋」

今年になってはじめたこのBlog、ほぼ毎日更新しています、ぜひご愛読ください

2004年から書いている(一応)ギター・フォークBlog『アコースティックギター生涯の1本』(本家)、そこで書いた「東京観光案内」カテゴリーの記事を地域別に整理しながら記事再掲していきます。そのうちに、東京関西の居酒屋・酒場のデータベースになればと思います。

ここはすごい酒場です、

すごいというのは、、、

年中ほぼ無休、朝7時からの営業、

ご夫婦お二人の生活がそのまま酒場になっている、家庭酒場です。

【2009年8月23日の記事】

2009年5月18日(月)

小岩 「銚子屋」 → 「小野内」

総武線もこのまま行くともうすぐ千葉県市川市、その手前にあるのが「小岩」駅です。

私にとって、なぜか哀愁のある名前に聞こえる「新小岩」駅の次が「小岩」駅であります。
ここもわんさか酒場がありそうなので、いつかは、、と思っていたのです

この日は月曜日、早めに仕事が終わったので、思い切って「小岩」を目指しました。
総武線に乗れば近いのですが、やはり遠い、ここまで来ると“思えば遠くへ来たもんだ”♪と口ずさみたくなります

改札を出て北側へ出ます、大きなショッピングビルとか、イイ感じの立ち食いうどん屋などがあって結構繁華な感じです、
南側のほうがディープな小路があったりするのですが、この日は北側の幹線道路の「蔵前通り」まで出て、右へ路をとります。

途中で居酒屋「小野内」があります、うむ、ここも来たいのです、が今日は2軒目候補です。

さらにずんずん進みますが、そのまま行くと交差点に向かって上り坂になっているので、左へ折れて裏道をすすみます、こちら側は平地なのです。

と、、駅からは徒歩7、8分でしょうか?
遠目からでも、ぼんやりと赤提灯が浮かんできます、

「おう、あそこだあ」と心でつぶやきながら、ついに到着です。

小岩の住宅街に佇む「銚子屋」です。

1_3

なんと朝7時頃から開いている、住宅街の中の酒場です、
そして、ほぼ年中無休(1年に1回はお休みがあるそうです)というすごい酒場です。

暖簾を押し分けても曇りガラスで中は見えません、久しぶりにちょっと緊張しながら引き戸を開けます。

あら、客は誰もいません、
親爺さんはどうやら食事中だったようで右手の小上がりの奥でご飯をかき込んでいます。

「いらっしゃい!」
「いいですか?」
「はいはい、どうぞ」

親爺さん、そそくさと茶碗を持って奥へ引っ込んで行きます。
お母さんが奥から左手のカウンター越しにお絞りを渡してくれます。
カウンターは10人ほど座れるでしょうか、小上がりはテーブルが2つ、

メニューはカウンター側の壁他に貼ってありますが、飲み物のメニューがすぐに見つけられなかったので、あてずっぽうで、、

「焼酎ハイボールを」
「ハイボールね、はいはい」

2_3

ここはジョッキーとソーダ瓶が出てきます、
なぜかサントリー角瓶に入ったすでに色が付いた焼酎がまずジョッキーに注がれます、そこにソーダが1本まるまるドボドボと注がれ、レモンが添えられて出来上がりです(270円)。

お通しは“イモ”、
写真の横にあるのがそうです、レモンスライスではありません

メニューを見回すと、刺身に揚げ物、定食まであるようです、
とりあえず、“アジの刺身”500円を注文、
はいはい、と親爺さんとお母さんが奥に入って造ってくれます、
いかにも手作り感のあるアジの刺身です。

3_3

しばらくすると、今度はお母さんがカウンターの一番奥で夕食です
おかずは??肉炒め??にご飯とお味噌汁、、あは

ちょうど19時頃の入店だったので、奥の壁にかかっているTVではNHKニュースが流れています。折しも神戸と大阪で新型インフルエンザの感染拡大が確認されたこの日、大阪・神戸が大変な事になっています。

「たいへんだあ、こりゃ」
「高校生がかかってるんだあ」
「もう、東京にも来るねこりゃ」

と、お母さんが親爺さんに話しかけています。

もう一品、“やっこ”400円をお願いします。
また、「はいはい」と二人が奥に入って作っていただきます。

4_3

ここも豆腐と薬味が別々に出されます、“やっこ”はこれが美味しく食せます、うれしいですね

店内はやや雑然としていて、奥の小上がりには雑誌や本が散らかってたりしますが、そこはそれ、全体としては家庭的過ぎるほどホカホカのお店です。

さあ、ここはこれで切り上げましょう、
小上がりに座ってTVを観ていた親爺さんにお勘定をお願いします。

すると、親爺さんからいきなり話しかけられました
私の関西弁アクセントに気付かれたようです。

「どこから来たの?」
「単身赴任で、、、」
「どこに住んでるの?」
「佃です」
「遠いねえ、すると両国で乗り換え?」
「そうですねえ」
「わざわざありがとうね、インターネットか何かで見たの?」
「あはは、はい、実はそうなんですよ」
「そう、最近はそういう人がたくさん来てくれるの、ありがとうねえ」

と、なんども礼を言われて、店の外まで見送っていただきました。
ご丁寧にありがとうございます、ほんと住宅街の酒場というには家庭的過ぎるお店です。

また来ますね

ほぼ年中無休、休むのは年に1日かそこいら、朝から晩までの営業、
お二人の生活そのものが酒場になっています、これが家庭酒場です。

これからもがんばってください。

では、もう1軒行きましょう

↓下の記事に続く。

(記事再掲ここまで)

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