またまた楽しい昔話が~墨田区東向島のお宝酒場 “岩金”です!
今年になってはじめたこのBlog、ほぼ毎日更新しています、ぜひご愛読ください
2004年から書いている(一応)ギター・フォークBlog『アコースティックギター生涯の1本』(本家)、そこで書いた「東京観光案内」カテゴリーの記事を地域別に整理しながら記事再掲していきます。そのうちに、東京関西の居酒屋・酒場のデータベースになればと思います。
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東向島という町名には何か独特の哀愁を感じます、
あの「丸好酒場」も東向島です(最寄り駅は「八広」)、
もう1軒、少々歩きますが東向島のお宝酒場が「岩金」です、
こちらの最寄駅は「曳舟」ですね。
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【2009年3月28日の記事】
最近、2008年の秋以降、頻繁に訪れている墨田区のお宝酒場の記事です。
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さてこの日は、曳舟の「三祐酒場本店」で一杯飲んだあと、
さあ次はすぐ近くの「赤坂酒場」を目指し歩いて数分、、
と、ところがやはりこの日も“赤坂酒場”のシャッターが閉まっています
残念です、定休??もしくは、、いつものイヤな予感が走ります、、閉店??
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ここでどうしようかと思案、八広か四つ木まで電車で移動して飲むか?
丸好酒場も四つ木ゑびすも好きな店ですからそれでも良いのですが、、
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でもふと思い出しました
そういうとこの道をしばらく八広方面へ行くと良い酒場があると読んだ事があります、店の名前は、、、うーん憶えてないけどなんとかなるでしょう、
でままよと歩き出しました、歩く事10分ほど?(曳舟駅ミナミ改札方面からなので思ったより遠いです)。
そろそろかな?と思ったときに道沿いに朽ち果てた家屋が見えてきました、
お、これかな、と思ったらさすがに違いました
が、その隣がお目当ての「岩金」でした、
“いわきん”と読むのでしょうか?“いわかね”でしょうか?
(店内に表彰状がかけてありました、どうやら店主の苗字が店の由来のようですが、やはり読み方は、、不明{笑顔})
とにかく店構えを見ただけで目的の店だと分かりました
毎度の如くドキドキしながら引き戸を開けます。
左手に逆L字カウンター、右手はテーブル席コーナーです。
店は8分から9分の入りですが、なんとか入れそうです。
店内の様子は、お世辞にも綺麗とはいえません、居酒屋というより酒場という表現がピッタリです。
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いつものように、人差し指を立てて一人であることをアピールします、カウンターの中のお姐さんがカウンターを示してくれました。
ほっ、この一瞬、お店の人とのコミュニケーションが成立するこの一瞬がうれしいのです
はい、ここでも焼酎ハイボールです。
この時は分かりませんでしたが、2度目の訪問の時、お姐さんに訊かれました、
「氷、入れる?」
「あ、は、はい」
と、氷を入れていただきましたが、墨田区辺りのハイボールは氷無しが正道らしいのです
次回からは氷無しで行きましょう
とにかく、初めての訪問なのでぎこちないですが、とりあえず注文はなまこ、
きぬさやの玉子とじ、
一人で機嫌良く飲んでると、お隣のSさんから声をかけていただきました、
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東向島辺り生まれのSさん、
昔、逐電し(古いなあ、家出と同じような意味かな)、ボクサーとしても大阪の守口で暮らしていたそうです。
京橋やミナミで楽しく青春時代を過ごしたそうで、
私の注文の時の関西弁のイントネーションを聞きつけて、話しかけられました。
ここの住所は曳舟ではなく東向島なんですね、
単身赴任の身の上を明かすと、
「今度、向島に連れて行ってあげる」と誘われました
ありがとうございます、ぜひぜひ
(実は2回目の訪問の時もSさんと隣合わせました、いやいや縁とは不思議なものです)
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Sさんによると、「赤坂酒場」は閉店したのではないか、とのこと、
うーん、また行きそびれたのかもしれません。
雑然とした感じのお店ですが、その分コミュニケーションはいつも濃厚な「岩金」です
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そうそう、「岩金」は先日のテレビ東京の「アド街」の東向島編でも紹介されていましたね。
(記事再掲ここまで)
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