三崎港~城ヶ島観光①城ヶ島の雨の“利休鼠”?
今年になってはじめたこのBlog、ほぼ毎日更新しています、ぜひご愛読ください
2004年から書いている(一応)ギター・フォークBlog『アコースティックギター生涯の1本』(本家)、そこで書いた「東京観光案内」カテゴリーの記事を地域別に整理しながら記事再掲していきます。そのうちに、東京関西の居酒屋・酒場のデータベースになればと思います。
、
東京にきたら、あちこちへ日帰り旅行をしようと思っていたのです、
伊豆半島とか、房総半島とか、山梨とか、日光とか、富士山とか、、、
ほとんど行けてません
でも、三崎漁港は行きましたよ。
、
【2008年7月7日の記事】
この週末は会社の野球部の合宿でした。
まあ実戦はもう無理なのですが、こういうイベントは好きなので参加しました
土曜日の11時に三浦半島の京急三崎口駅に到着、
ハードな練習
紅白戦では久しぶりに打席にも立ち、ノーヒットながら楽しかったです。
そして、夜は三浦海岸駅近くのホテルで宴会、
文字通りの大広間での宴会、こんな宴会も久しぶりでした。
そして、翌日の日曜日も朝の練習の後、チームは三郷へ試合に向かったのですが、
私はここで離脱、
紅白戦ができるくらいのメンバーが揃っていますので、おそらく私に出場機会はないので、、
、
で、一人で三崎港観光に繰り出す事にしました。
京急の三崎口駅からバスに乗って、15分ほどで三崎港のバス停を降りました、
目の前が海なのですが、こじんまりした街で、お店を見ると“まぐろ”以外のものを探すのが難しそうです
あちこちに古くて雰囲気のある建物が残っていますが、街並みとしては残念ながら保存されていないようです、惜しいですね、残していればもっと魅力的な港町がアピールできたかもしれません。
この建物は木造の3階建てに見えます、
大きい看板がけばけばしく残念ですが、ほんとに3階建てならなかなかの建物です。
近くの観光センターのような直売所“うらり”で城ヶ島への行き方を尋ねると、
「バスでも行けるけど、そこの漁船で行けるよ」
「えっ、あの舟でいくんですか?」
「そう、不定期だから、今行きたいといったらすぐに出発するよ」
「い、いくらですか?」
「300円」
という事で、たった一人で漁船に乗り込み、城ヶ島へ渡る事にしました
約束通り即出航!!
で、即到着!!!
舳先の向こうに見えるのが城ヶ島です。
そして、ホントすぐに舟を出してもらい5分で到着、
舟の向こうに見えるのが三崎港です。
あとで聞いたのですが、
この渡し舟、ごたぶんに漏れず橋が出来てから廃止になったそうですが、今年08年の5月末から復活したそうです、なかなか良いタイミングで乗れたようです。
後で考えたら、城ヶ島燈台も近かったようですが、
(今度行くなら、まず三崎口から城ヶ島行きのバスの乗って行くのが良いみたいです)
下調べもしていないので、なんとなく大きな橋の袂にある“北原白秋の歌碑”を目指して歩きます、
が、この日は真夏日それに野球のための重いカバンを持っているので、足取りも重いです、
港沿いにトボトボと歩いて15分くらいで大きな橋の袂に着きました、
ここには北原白秋の歌碑があります。
北原白秋、
名前はよく知っていますがそのお仕事はあまり知りません、
短いですが、この辺りに住み、この辺りを愛したようですね。
同志社大学歌なる歌も作られているようです。
先日のBSエンターテインメント「坂崎幸之助の一夜限りの音楽ライブVol.3」で、小椋佳さんが作詞の参考に北原白秋の詩集を読んでいた、という話をされていましたが、この辺りも何かの縁なのでしょう。
碑は「城ヶ島の雨」だと思いますが、読めません
近くにはこじんまりしたいい感じの“北原白秋記念館”がありました、
ここでひとつ勉強いたしました。
「城ヶ島の雨」の歌詞に“利休鼠”という言葉が出てきます、
鼠?あのネズミ、、と思いきや、動物の鼠ではなく、“利休鼠”という“色”のようです。
そういうと、昔はグレーの事をネズミ色なんて云いましたよね、最近はあまり聞きませんが。
この“利休鼠”という色、グレーと思いきや、
ややこしいのですが、グレーではなく“淡い緑”のような色のようです。
利休=お茶、のイメージからきているようです。
写真が良くないですが、だいたいこんな感じ、
日本は古来より非常にたくさんの“色”を持っている国のようです、
利休鼠も、日本画とかやってる人なら分かるのでしょうか?
(記事再掲ここまで)
| 固定リンク
「横浜川崎横須賀」カテゴリの記事
- 今日はとっても久しぶりに横須賀探訪です、新規探訪を狙ったのですが結局「ヒトモト」へ、ランチは"ひれかつの老舗"「やなせ」で。(2019.12.10)
- 本日4軒目は、野毛の「トモ」で“ミルフィーユ ハムカツ”と単身格闘戦^^)とんでもない量でした、(2019.04.16)
- さて横浜呑みは野毛方面へ移動、、、2軒目は日ノ出町の「栄屋酒場」へ、もう堪りませんわ^^)(2019.04.15)
- 久しぶりの東京酒場、立会川で振られたあとは、新子安の市民酒場「諸星」でホッピーです♪楽しい^^)(2019.04.10)
- 久しぶりの東京探訪、まずは立会川の「鳥勝」からです、ディープ!素敵なお店です。(2016.12.22)
コメント